雨あめの降ふる夜よるは 心こころもぬれる
まして一人ひとりじゃ なお淋さびし
憎にくい仕打しうちと うらんでみても
戻もどっちゃこない あの人ひとは
あヽ 柳々瀬やながせの 夜よるに泣ないている
二度にどと逢あえない 人ひとなのに
なぜか心こころが 又またいたむ
忘わすれたいのに あの夢ゆめを
想おもい出ださせる この酒さけが
あヽ 柳々瀬やながせの 夜よるに泣ないている
青あおい灯影とうえいに つぐ酒さけは
ほろり落おとした エメラルド
もだえ身みを焼やく 火ひの鳥とりが
雨あめに打うたれて 夜よるに泣なく
あヽ 柳々瀬やながせの 夜よるに泣ないている
雨ameのno降fuるru夜yoruはha 心kokoroもぬれるmonureru
ましてmashite一人hitoriじゃja なおnao淋sabiしshi
憎nikuいi仕打shiuちとchito うらんでみてもurandemitemo
戻modoっちゃこないtchakonai あのano人hitoはha
あaヽ 柳々瀬yanagaseのno 夜yoruにni泣naいているiteiru
二度nidoとto逢aえないenai 人hitoなのにnanoni
なぜかnazeka心kokoroがga 又mataいたむitamu
忘wasuれたいのにretainoni あのano夢yumeをwo
想omoいi出daさせるsaseru このkono酒sakeがga
あaヽ 柳々瀬yanagaseのno 夜yoruにni泣naいているiteiru
青aoいi灯影toueiにni つぐtsugu酒sakeはha
ほろりhorori落otoしたshita エメラルドemerarudo
もだえmodae身miをwo焼yaくku 火hiのno鳥toriがga
雨ameにni打uたれてtarete 夜yoruにni泣naくku
あaヽ 柳々瀬yanagaseのno 夜yoruにni泣naいているiteiru