よみ:あんべしるかつらくきたん
アンベシル滑落奇譚 歌詞
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TaKU.K feat. GUMI
- 2018.4.15 リリース
- 作詞
- TaKU.K
- 作曲
- TaKU.K
友情
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元気
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安寧あんねいの日々ひびは滑稽こっけいなヒビへ形かたちを変かえる
エス・カーストの最下層さいかそう
トロイメライ覚ざめ、カオスな今いまへと
終演しゅうえん間近まぢかの演目えんもくで足掻あがく有様ありさま、無様ぶざま!
腐乱ふらん、ブラクラを踏ふみ抜ぬけば
破棄はき場ばが手てを招まねく
排はいせよ栄光えいこう、席せきを崩くずした
廃はいせよ願望がんぼう、縁えんを下くだした
拝はいせよ劣等れっとう、支配者しはいしゃの御前ごぜんなるぞ
采さい地ちの解放かいほう、盤面ばんめん乱みだれて
才知さいちの落陽らくよう、とうとう崩くずれて
見下みくだす者ものは見下みくだされていた
贖あがなう術すべなど知しらなくて、
僅わずかな繋つながりすら切きれ果はてた
見みる目めが無なく、無価値むかちな
愚おろか者ものばかりだな、と吐はき血ちを吐はく
悪辣あくらつな香かおりが路地裏ろじうらを染そめる
降ふり出だした雨あめで肌はだは冷さめ、
心こころは湧わいた憎悪ぞうおで熱ねつを出だした
蒔まいた憎にくしみが芽めを出だして、
人々ひとびとに絶望ぜつぼうを振ふり撒まけと、
呪詛じゅそのように唱となえた言葉ことばは
誰だれにも届とどかずに消きえてく
延命えんめいも、弁明べんめいも、許ゆるされることなく、
憐あわれみすら手向たむけられず、
道化どうけには暗幕あんまくが下くだる
惨憺さんたんたる日ひは閑散かんさんなる日ひが
呑のみ干ほしてゆく
終末しゅうまつ色いろの末端まったんで、
脆もろい、得体えたいなき灯あかりが揺ゆれてる
醜悪しゅうあく、癇癪かんしゃく、浅薄せんぱく、不躾ぶしつけが滲にじんだ顔かお
違ちがう、誰だれだ此この化ばけ物ものは
恥はじ、止とまり知しらず
環境かんきょうには妄言ぼうげんをつらつら並ならべ、
人間にんげんには侮蔑ぶべつを込こめて責任せきにん転嫁てんか
自己愛じこあいで満みたして、
この愛あいこそ極上ごくじょうだと言立ことたて
嗚呼ああ、御免ごめん 当然とうぜんで失敬しっけい
語かたるまでもない
垂たれ流ながれ、浸ひたす世迷言よまいごと
驕おごり、高たかめることが上手うまいこと
壊こわれた玩具おもちゃのように
己おのれを崇あがめ、讃たたえてを繰くり返かえす
嗄しゃがれた声こえと雨音あまおとの交合まぐあい
溶とけ朽くちてく身体からだよりも
酸鼻さんびな心こころが蠢うごめいた
賢さかしさが果はてる娑婆しゃばになど
塵芥ちりあくた程ほどの価値かちもないなと
跡形あとかたもなくこの身みを消けしてくれと
笑わらいながら叫さけんだ
分解ぶんかいが始はじまる 記憶きおくも、身体からだも
ちょっと待まて、すぐ果はてないだと?
後あとの祭まつり 記憶きおくは剥はがれて舞まった
嘆願たんがんも虚むなしくやがては
言ことの葉はすら紡つむげなくなってた
唸うなり声ごえ 虚うつろな目め 不様ぶざまな顔かおのまま
身体からだも剥はがれる
願ねがいは叶かない、全すべては消きえ果はてた
路地裏ろじうらの骸むくろは鼠ねずみが新あらたな住処すみかにしてた
愚おろか者ものだった
エス・カーストの最下層さいかそう
トロイメライ覚ざめ、カオスな今いまへと
終演しゅうえん間近まぢかの演目えんもくで足掻あがく有様ありさま、無様ぶざま!
腐乱ふらん、ブラクラを踏ふみ抜ぬけば
破棄はき場ばが手てを招まねく
排はいせよ栄光えいこう、席せきを崩くずした
廃はいせよ願望がんぼう、縁えんを下くだした
拝はいせよ劣等れっとう、支配者しはいしゃの御前ごぜんなるぞ
采さい地ちの解放かいほう、盤面ばんめん乱みだれて
才知さいちの落陽らくよう、とうとう崩くずれて
見下みくだす者ものは見下みくだされていた
贖あがなう術すべなど知しらなくて、
僅わずかな繋つながりすら切きれ果はてた
見みる目めが無なく、無価値むかちな
愚おろか者ものばかりだな、と吐はき血ちを吐はく
悪辣あくらつな香かおりが路地裏ろじうらを染そめる
降ふり出だした雨あめで肌はだは冷さめ、
心こころは湧わいた憎悪ぞうおで熱ねつを出だした
蒔まいた憎にくしみが芽めを出だして、
人々ひとびとに絶望ぜつぼうを振ふり撒まけと、
呪詛じゅそのように唱となえた言葉ことばは
誰だれにも届とどかずに消きえてく
延命えんめいも、弁明べんめいも、許ゆるされることなく、
憐あわれみすら手向たむけられず、
道化どうけには暗幕あんまくが下くだる
惨憺さんたんたる日ひは閑散かんさんなる日ひが
呑のみ干ほしてゆく
終末しゅうまつ色いろの末端まったんで、
脆もろい、得体えたいなき灯あかりが揺ゆれてる
醜悪しゅうあく、癇癪かんしゃく、浅薄せんぱく、不躾ぶしつけが滲にじんだ顔かお
違ちがう、誰だれだ此この化ばけ物ものは
恥はじ、止とまり知しらず
環境かんきょうには妄言ぼうげんをつらつら並ならべ、
人間にんげんには侮蔑ぶべつを込こめて責任せきにん転嫁てんか
自己愛じこあいで満みたして、
この愛あいこそ極上ごくじょうだと言立ことたて
嗚呼ああ、御免ごめん 当然とうぜんで失敬しっけい
語かたるまでもない
垂たれ流ながれ、浸ひたす世迷言よまいごと
驕おごり、高たかめることが上手うまいこと
壊こわれた玩具おもちゃのように
己おのれを崇あがめ、讃たたえてを繰くり返かえす
嗄しゃがれた声こえと雨音あまおとの交合まぐあい
溶とけ朽くちてく身体からだよりも
酸鼻さんびな心こころが蠢うごめいた
賢さかしさが果はてる娑婆しゃばになど
塵芥ちりあくた程ほどの価値かちもないなと
跡形あとかたもなくこの身みを消けしてくれと
笑わらいながら叫さけんだ
分解ぶんかいが始はじまる 記憶きおくも、身体からだも
ちょっと待まて、すぐ果はてないだと?
後あとの祭まつり 記憶きおくは剥はがれて舞まった
嘆願たんがんも虚むなしくやがては
言ことの葉はすら紡つむげなくなってた
唸うなり声ごえ 虚うつろな目め 不様ぶざまな顔かおのまま
身体からだも剥はがれる
願ねがいは叶かない、全すべては消きえ果はてた
路地裏ろじうらの骸むくろは鼠ねずみが新あらたな住処すみかにしてた
愚おろか者ものだった