"いっせーのー"で鳴なり響ひびいたスタートの合図あいず
なぞった線せんで結むすんだ世界せかい
色付いろづけていく ここから
物心ものごころがつく頃ころ すでに此処ここにあった
僕ぼくじゃない誰だれかの記憶きおくは
夕陽ゆうひとともに蘇よみがえる
古ふるぼけた絵本えほんを取とり出だして
落書らくがきの中なかに1つの答こたえを見みつけた
自分じぶんの価値かちに 目めを疑うたがって
どこまでだって 堕おちていけるの
どこか遠とおくに 消きえてしまいたい
こんな世界せかいじゃ 僕ぼくはいらない
カウントダウンは始はじまっているよ
"いっせーのー"で声こえを上あげて
聴きこえてくるんだ
自分じぶんの影かげの長ながさに気付きづく
もうこんな時間じかんだ
一等星いっとうせいが顔かおを出だした
届とどきそうで手てを伸のばした
次つぎは僕ぼくに着ついてきなよ
どんな暗闇くらやみでも
(もういいかい?まーだだよ)
幕まくは上あがりだした
(もういいかい?まーだだよ)
色付いろづけていく ここから
10年ねん後ごの僕ぼくらはすれ違ちがいばかりで
幻想げんそうに想おもいを馳はせては
"戻もどれない"そう思おもいこんだ
くたびれた心こころに追おい討うちを
あの頃ころと変かわらない夕陽ゆうひも
なんとも思おもわない
自分じぶんを信しんじ 歩あるいていければ
どこまでだって 昇のぼれるのにな
カットを跨またぐ その空白くうはくに
大切たいせつなモノ 見落みおとしている
見みつけられないと泣なきわめく君きみへ
"いっせーのー"で声こえを上あげて
聴きこえてくるんだ
自分じぶんの影かげの長ながさに気付きづく
もうこんな時間じかんだ
一いっ等とう賞しょうで駆かけ抜ぬける君きみ
くっついていただけの僕ぼくでも
君きみの前まえを歩あるけるかな?
こんな頼たよりない僕ぼくでも
宝箱たからばこはホコリをかぶったまま
無なくした鍵かぎはずっと
君きみのポケットの中なかにあった
散ちらばっていた全すべてが
今いまひとつに重かさなる
手てを取とり 始はじめよう
僕ぼくたちの物語ものがたり
一度いちどはいらないと思おもった
今いまなら胸むねを張はれる気きがしたんだ
愛いとおしくて 掛かけ声ごえはいつも
"いっせーのー"で声こえを上あげて
聴きこえてくるんだ
自分じぶんの影かげの長ながさに気付きづく
もうこんな時間じかんだ
一等星いっとうせいが顔かおを出だした
届とどきそうで手てを伸のばした
次つぎは僕ぼくに着ついてきなよ
どんな暗闇くらやみでも
(もういいかい?まーだだよ)
泣なきじゃくった声こえで
(もういいかい?まーだだよ)
笑わらう君きみが見みえた
(もういいかい?まーだだよ)
幕まくは上あがりだした
(もういいかい?もういいよ)
色付いろづけていく ここから
"いっせisseーのnoー"でde鳴naりri響hibiいたitaスタsutaートtoのno合図aizu
なぞったnazotta線senでde結musuんだnda世界sekai
色付iroduけていくketeiku ここからkokokara
物心monogokoroがつくgatsuku頃koro すでにsudeni此処kokoにあったniatta
僕bokuじゃないjanai誰dareかのkano記憶kiokuはha
夕陽yuuhiとともにtotomoni蘇yomigaeるru
古furuぼけたboketa絵本ehonをwo取toりri出daしてshite
落書rakugaきのkino中nakaにni1つのtsuno答kotaえをewo見miつけたtsuketa
自分jibunのno価値kachiにni 目meをwo疑utagaってtte
どこまでだってdokomadedatte 堕oちていけるのchiteikeruno
どこかdokoka遠tooくにkuni 消kiえてしまいたいeteshimaitai
こんなkonna世界sekaiじゃja 僕bokuはいらないhairanai
カウントダウンkauntodaunはha始hajiまっているよmatteiruyo
"いっせisseーのnoー"でde声koeをwo上aげてgete
聴kiこえてくるんだkoetekurunda
自分jibunのno影kageのno長nagaさにsani気付kiduくku
もうこんなmoukonna時間jikanだda
一等星ittouseiがga顔kaoをwo出daしたshita
届todoきそうでkisoude手teをwo伸noばしたbashita
次tsugiはha僕bokuにni着tsuいてきなよitekinayo
どんなdonna暗闇kurayamiでもdemo
(もういいかいmouiikai?まmaーだだよdadayo)
幕makuはha上aがりだしたgaridashita
(もういいかいmouiikai?まmaーだだよdadayo)
色付iroduけていくketeiku ここからkokokara
10年nen後goのno僕bokuらはすれrahasure違chigaいばかりでibakaride
幻想gensouにni想omoいをiwo馳haせてはseteha
"戻modoれないrenai"そうsou思omoいこんだikonda
くたびれたkutabireta心kokoroにni追oいi討uちをchiwo
あのano頃koroとto変kaわらないwaranai夕陽yuuhiもmo
なんともnantomo思omoわないwanai
自分jibunをwo信shinじji 歩aruいていければiteikereba
どこまでだってdokomadedatte 昇noboれるのになrerunonina
カットkattoをwo跨mataぐgu そのsono空白kuuhakuにni
大切taisetsuなnaモノmono 見落mioとしているtoshiteiru
見miつけられないとtsukerarenaito泣naきわめくkiwameku君kimiへhe
"いっせisseーのnoー"でde声koeをwo上aげてgete
聴kiこえてくるんだkoetekurunda
自分jibunのno影kageのno長nagaさにsani気付kiduくku
もうこんなmoukonna時間jikanだda
一ixtu等tou賞syouでde駆kaけke抜nuけるkeru君kimi
くっついていただけのkuttsuiteitadakeno僕bokuでもdemo
君kimiのno前maeをwo歩aruけるかなkerukana?
こんなkonna頼tayoりないrinai僕bokuでもdemo
宝箱takarabakoはhaホコリhokoriをかぶったままwokabuttamama
無naくしたkushita鍵kagiはずっとhazutto
君kimiのnoポケットpokettoのno中nakaにあったniatta
散chiらばっていたrabatteita全subeてがtega
今imaひとつにhitotsuni重kasaなるnaru
手teをwo取toりri 始hajiめようmeyou
僕bokuたちのtachino物語monogatari
一度ichidoはいらないとhairanaito思omoったtta
今imaならnara胸muneをwo張haれるreru気kiがしたんだgashitanda
愛itoおしくてoshikute 掛kaけke声goeはいつもhaitsumo
"いっせisseーのnoー"でde声koeをwo上aげてgete
聴kiこえてくるんだkoetekurunda
自分jibunのno影kageのno長nagaさにsani気付kiduくku
もうこんなmoukonna時間jikanだda
一等星ittouseiがga顔kaoをwo出daしたshita
届todoきそうでkisoude手teをwo伸noばしたbashita
次tsugiはha僕bokuにni着tsuいてきなよitekinayo
どんなdonna暗闇kurayamiでもdemo
(もういいかいmouiikai?まmaーだだよdadayo)
泣naきじゃくったkijakutta声koeでde
(もういいかいmouiikai?まmaーだだよdadayo)
笑waraうu君kimiがga見miえたeta
(もういいかいmouiikai?まmaーだだよdadayo)
幕makuはha上aがりだしたgaridashita
(もういいかいmouiikai?もういいよmouiiyo)
色付iroduけていくketeiku ここからkokokara