塵ちりを運はこぶ風かぜは雲くもを呼よび濯そそぐに宜よろし
頭こうべを廻めぐらし独ひとり友ともの姿すがた求もとめて居いる
春はる自おのずから暖だん雪せつを冒おかし
その先さきに見みた 嗚呼ああ知己ちきの人ひと
白しろ深ふかくして日毎ひごと夢ゆめむ
水みず襟きんに満みつ花はなを見みる人ひと
さくら さくら
淅せき瀝れきの空そら見上みあげれば美うつくし
さくら さくら
君きみは土つちを食はみ ただ眠ねむって居いるんだ
歳さい年ねんは移うつりて 命いのちより先さき為なるは無なし
千古せんこの物語ものがたりよりただ一片ひとひらの今いまを知しる
春はる露つゆを帯おび時ときに嘆なげき
虚きょ窓そうに見みえし嗚呼ああ知己ちきの人ひと
芳山ほうざんの景けい 咲わらう様ざまに
黙もくして濡ぬれる花はなを趁おう人ひと
さくら さくら
声こえも無なく謗そしるその花はなは美うつくし
さくら さくら
その重おもみすら今いまなら好いいんだ
何いずれの地ちにか春はるは映はえる
君きみ何いつくにか行いかんと欲ほっす
何いずれの日ひにか再会さいかいの枝しを
後おくるる莫なかれ 晩花ばんかの妙みょうへ
さくら さくら
瞬しゅん息そくの空そら 風かぜ 花はなは美うつくし
さくら さくら
その横よこでただただ眠ねむって居いるんだ
塵chiriをwo運hakoぶbu風kazeはha雲kumoをwo呼yoびbi濯sosoぐにguni宜yoroしshi
頭koubeをwo廻meguらしrashi独hitoりri友tomoのno姿sugata求motoめてmete居iるru
春haru自onoずからzukara暖dan雪setsuをwo冒okaしshi
そのsono先sakiにni見miたta 嗚呼aa知己chikiのno人hito
白shiro深fukaくしてkushite日毎higoto夢yumeむmu
水mizu襟kinにni満miつtsu花hanaをwo見miるru人hito
さくらsakura さくらsakura
淅seki瀝rekiのno空sora見上miaげればgereba美utsukuしshi
さくらsakura さくらsakura
君kimiはha土tsuchiをwo食haみmi ただtada眠nemuってtte居iるんだrunda
歳sai年nenはha移utsuりてrite 命inochiよりyori先saki為naるはruha無naしshi
千古senkoのno物語monogatariよりただyoritada一片hitohiraのno今imaをwo知shiるru
春haru露tsuyuをwo帯oびbi時tokiにni嘆nageきki
虚kyo窓souにni見miえしeshi嗚呼aa知己chikiのno人hito
芳山houzanのno景kei 咲waraうu様zamaにni
黙mokuしてshite濡nuれるreru花hanaをwo趁oうu人hito
さくらsakura さくらsakura
声koeもmo無naくku謗soshiるそのrusono花hanaはha美utsukuしshi
さくらsakura さくらsakura
そのsono重omoみすらmisura今imaならnara好iいんだinda
何izuれのreno地chiにかnika春haruはha映haえるeru
君kimi何itsuくにかkunika行iかんとkanto欲hoxtuすsu
何izuれのreno日hiにかnika再会saikaiのno枝shiをwo
後okuるるruru莫nakaれre 晩花bankaのno妙myouへhe
さくらsakura さくらsakura
瞬syun息sokuのno空sora 風kaze 花hanaはha美utsukuしshi
さくらsakura さくらsakura
そのsono横yokoでただただdetadatada眠nemuってtte居iるんだrunda