救われない世界 歌詞 コドモドラゴン ふりがな付

幼おさない頃ころに夢ゆめに見みていた穢けがれを知しらない未来みらい図ずを
今いまも変かわらず歩あるけているか不安ふあんになって立たち竦すくむ
「こんなはずじゃない。」どうしてだろう いつから思おもい出だせなくて
きりがないから誤魔化ごまかしてまた目めを閉とじるふりをしたんだ

滲にじんでぼやけた思おもい出でを片手かたてに
傷付きずつけ合あっても何なにも満みたされない

予想よそう通どおりのシナオリだってまた誰彼だれかれ指ゆびをさし笑わらう 何なにも知しらないくせに
ずっと馬鹿ばかの一ひとつ覚おぼえみたいに足元あしもと見みて不幸ふこう待まち望のぞむ 笑わらい方かたも忘わすれた

答こたえを知しれば単純たんじゅんだって生意気なまいきな言葉ことばで着飾きかざる
優等ゆうとう生せいの二言目ふたことめには知しりもしない「自業自得じごうじとく。」
人ひとを見み下くだすことでしかもう自分じぶんを保たもつこともできず
醜みにくさばかりやけに目立めだって誰だれも手てにつけられない

いつまで子供こどものふりをしていたいの?

予想よそう裏切うらぎるシナリオだってまだ眠ねむってるそれさえ信しんじない 信しんじれないのは誰だれ?
きっと馬鹿ばかにされることに慣なれすぎた目めを伏ふせ俯うつむいて一人ひとり
「死しんだ方ほうが楽らくだ。」と言いった

予想よそう通どおりのシナオリだってまた誰彼だれかれ指ゆびをさし笑わらう 何なにも知しらないくせに
ずっと馬鹿ばかの一ひとつ覚おぼえみたいに足元あしもと見みて不幸ふこう待まち望のぞむ 笑わらい方かたも忘わすれた
誰だれか助たすけて