陽だまりに咲く 歌詞 Growth ふりがな付

昨日きのうまで確たしかにココにあった
大切たいせつな毎日まいにちが ah
季節きせつ外はずれの雪解ゆきどけと同おなじで
消きえたんだ そう 音おともなく

窓辺まどべになびく 薄手うすでのレース
淹いれたての湯気ゆげ 陶磁器とうじきの音おと
頁ぺーじをめくる 眠ねむたげな顔かお
人ひとにつられて 咳払せきばらいして

しわがれた声こえ 時折ときおり届とどく
レトロなメロディ うろ覚おぼえだね
頼たよりないけど 僕ぼくを包つつんでいた
振ふり返かえれば ずっと

愛あいに満みちた いのちのカケラ
今いま 僕ぼくの中なかで ひとつにつながる
訪おとずれた悲かなしみも いつか
強つよさに変かえてゆこう 光ひかりを浴あびて

Runway for you…
Flow away anew…

何度なんども触ふれた物語ものがたりなのに
ぽっかりと 抜ぬけ落おちて ah
成なり行ゆきを思おもい出だせなくなるんだ
断片だんぺんが ただ 焼やき付ついて

負おわれた眺ながめ 対岸たいがんの舟ふね
泣なき喚わめいて せがんだ アーケード
手てをつないで並ならんだ 祭まつり事ごと
人混ひとごみで 見失みうしなった背中せなか

知しらずに選えらんだ この道みちのりに
誰だれかが埋うめた いくつもの種たね
鮮あざやかな色いろを 添そえてくれるから
歩あるけるんだ ずっと

愛あいに満みちた いのちのカケラ
足たりないほころび 僕ぼくらで埋うめるよ
叶かなえそびれた夢ゆめも いつか
世界せかいに残のこせたなら 実みを結むすぶかな

巡めぐり会あうとき 涙なみだする者もの
失うしなうことも いのちのカケラ
また、陽ひだまりに咲さく

愛あいし合あえる すべてのキズナ
確たしかな温ぬくもり この胸むねに抱だいて
あふれる想おもい 忘わすれないで
まぶたに残のこせたなら hah

愛あいに満みちた いのちのカケラ
今いま 僕ぼくの中なかで ひとつにつながる
訪おとずれた悲かなしみも いつか
強つよさに変かえてゆこうよ
さあ 光ひかりを浴あびて