さらば群青 歌詞 アサイウミ feat. 初音ミク ふりがな付

あと何度なんど夏なつを迎むかえることが
僕ぼくに出来できるのだろうか
あと何度なんども無ない鼓動こどうに乗のせて
あの青あおに君きみを唄うたう

俯うつむくことで目めを逸そらしたのは
夏なつの日ひ差ざしの所為せいじゃない
空そらの高たかさに怯おびえているのは
僕ぼくの低ひくさが映うつるから

誰だれにも見みえず、誰だれにも愛あいされず
消きえてった唄うたたちが
あの夏なつに響ひびく

さらば群青ぐんじょう、揺ゆれる光芒こうぼう
この空そらにさよならを
夢ゆめだけじゃ生いきていけないことも
分わかってるんだよ
さらば群青ぐんじょう、いつかきっと
巡めぐり逢あえるその日ひまで
心こころの奥おくで息いきを殺ころす

生いきる理由りゆうを探さがしたところで
認みとめられる訳わけじゃない
「生いきてさえいれば」なんて言いうけど
死しんだほうがましじゃないか

汚よごれた靴くつじゃ何処どこも歩あるけないよ
真まっ白しろな雲くもまでも塗ぬり潰つぶしそうで

さらば群青ぐんじょう、来きたる焦燥しょうそう
何なにも出来できず日ひが暮くれる
大人おとなにもなって夢ゆめを見みてる
何なんて馬鹿ばかみたいだろ
さらば群青ぐんじょう、今後こんご一生いっしょう
会あえないことも知しってる
今いまだけは過去かこに縋すがりたい

誰だれにも見みえず、誰だれにも愛あいされず
消きえてった君きみまでも
忘わすれられたなら

さらば群青ぐんじょう、浸ひたる感傷かんしょう
二に度どと戻もどらない日々ひびよ
君きみとの思おもい出で全部ぜんぶが嘘うそだって言いわせてくれ
さらば群青ぐんじょう、いつかきっと
巡めぐり逢あえるその日ひまで
心こころの奥おくで息いきを殺ころす

さらば群青ぐんじょう
さらば群青ぐんじょう、いつかきっと
巡めぐり逢あえるその日ひまで
心こころの奥おくで息いきをしてて