よみ:しぬせみはかんがえる。
死ぬ蝉は考える。 歌詞
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Haniwa feat. 初音ミク
- 2014.7.7 リリース
- 作詞
- Haniwa
- 作曲
- Haniwa
友情
感動
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元気
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夢想むそう。理想りそう。窓辺まどべの席せきで。 非凡ひぼん。無能むのう。全部ぜんぶ並ならべて。
蟲騒むそう。余剰よじょう。蝉せみが転ころがる。 鋳熱いねつ。渦中かちゅう。風かぜに揺ゆられてる、
君きみ。飄然ひょうぜん。気きにも留とめずに。毅然きぜん。「所詮しょせん、戯言ざれごとだね。」と。
笑わらう。笑わらう。雲くもが泣なき出だす。「ほら。ほら。君きみが踊おどる日ひだ。」
予定よてい。既定きてい。変かえられもせず。 惰性だせい。虚栄きょえい。我楽多がらくた集あつめ。
途方とほう。自暴じぼう。行いき着つく先さきは。 否定ひてい。止停してい。
「我身じぶんが一いち番ばん。だろう? ご覧らん。君きみも一人ひとりだ。」
「擬態ぎたい。似態じたい。みんな偽者にせもの。」
「所詮しょせん。偽装ぎそう。囈言うわごとだね。」と。
笑わらう。笑わらう。良よい子こが、唄うたうよ。
あぁ。ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげられずに、変へんな友情ゆうじょう、作つくり上あげてさ。
隣となりのあいつは、知しらないふりをして、
「僕ぼくら永遠えいえん親友しんゆうだよね。」
失なくした夢幻ゆうげん、探さがして歩あるく。君きみの声こえだって、疾とうに忘わすれたんだ。
狭せまい空間くうかん、僕ぼくだけが迷子まいごか。それでもういいや。楽らくにさせて。
「気付きづいたの? 助たすけはない、と。」「恨うらんだの? どうでもいい、と。」
「嘆なげいたの? 孤独こどくのことを。」「判わかったの? 蝉せみが死しぬことを。」
「叫さけんだの? 君きみの言葉ことばで。」「走はしったの? 自分じぶんの足あしで。」
「殴なぐったの? 手てが裂さけるまで。」
「行ゆけ。行ゆけ。時ときは過すぐから」
あぁ。ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげられずに、変へんな友情ゆうじょう、作つくり上あげてさ。
隣となりのあいつは、知しらないふりをして、
「僕ぼくら永遠えいえん親友しんゆうだよね。」
失なくした夢幻ゆうげん、探さがして歩あるく。君きみの声こえだって、疾とうに忘わすれたんだ。
狭せまい空間くうかん、僕ぼくだけが迷子まいごか。それでもういいや。楽らくにさせて。
ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげださずに、変へんな愛情あいじょう、握にぎり締しめては。
隣となりのあいつと、要いらない夢ゆめを見みて、
「僕ぼくは絶対ぜったい、今日きょうを忘わすれないよ。」
夜中よなかの幻想げんそう、壊こわして憂うれう。君きみの顔かおだって、もう解わからないんだ。
赤あかい夕景ゆうけい、僕ぼくだけが迷子まいごだ。
それでもういいか。明日あしたは、来くるだろう。
蟲騒むそう。余剰よじょう。蝉せみが転ころがる。 鋳熱いねつ。渦中かちゅう。風かぜに揺ゆられてる、
君きみ。飄然ひょうぜん。気きにも留とめずに。毅然きぜん。「所詮しょせん、戯言ざれごとだね。」と。
笑わらう。笑わらう。雲くもが泣なき出だす。「ほら。ほら。君きみが踊おどる日ひだ。」
予定よてい。既定きてい。変かえられもせず。 惰性だせい。虚栄きょえい。我楽多がらくた集あつめ。
途方とほう。自暴じぼう。行いき着つく先さきは。 否定ひてい。止停してい。
「我身じぶんが一いち番ばん。だろう? ご覧らん。君きみも一人ひとりだ。」
「擬態ぎたい。似態じたい。みんな偽者にせもの。」
「所詮しょせん。偽装ぎそう。囈言うわごとだね。」と。
笑わらう。笑わらう。良よい子こが、唄うたうよ。
あぁ。ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげられずに、変へんな友情ゆうじょう、作つくり上あげてさ。
隣となりのあいつは、知しらないふりをして、
「僕ぼくら永遠えいえん親友しんゆうだよね。」
失なくした夢幻ゆうげん、探さがして歩あるく。君きみの声こえだって、疾とうに忘わすれたんだ。
狭せまい空間くうかん、僕ぼくだけが迷子まいごか。それでもういいや。楽らくにさせて。
「気付きづいたの? 助たすけはない、と。」「恨うらんだの? どうでもいい、と。」
「嘆なげいたの? 孤独こどくのことを。」「判わかったの? 蝉せみが死しぬことを。」
「叫さけんだの? 君きみの言葉ことばで。」「走はしったの? 自分じぶんの足あしで。」
「殴なぐったの? 手てが裂さけるまで。」
「行ゆけ。行ゆけ。時ときは過すぐから」
あぁ。ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげられずに、変へんな友情ゆうじょう、作つくり上あげてさ。
隣となりのあいつは、知しらないふりをして、
「僕ぼくら永遠えいえん親友しんゆうだよね。」
失なくした夢幻ゆうげん、探さがして歩あるく。君きみの声こえだって、疾とうに忘わすれたんだ。
狭せまい空間くうかん、僕ぼくだけが迷子まいごか。それでもういいや。楽らくにさせて。
ここは戦場せんじょう、誰だれも逃にげださずに、変へんな愛情あいじょう、握にぎり締しめては。
隣となりのあいつと、要いらない夢ゆめを見みて、
「僕ぼくは絶対ぜったい、今日きょうを忘わすれないよ。」
夜中よなかの幻想げんそう、壊こわして憂うれう。君きみの顔かおだって、もう解わからないんだ。
赤あかい夕景ゆうけい、僕ぼくだけが迷子まいごだ。
それでもういいか。明日あしたは、来くるだろう。