よみ:まみず
真水 歌詞
-
Sori Sawada
- 2017.12.29 リリース
- 作詞
- Sori Sawada
- 作曲
- Sori Sawada
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緩ゆるんだ蛇口じゃぐちから、零こぼれていった。
気付きづいたらもう底そこを突ついたんだ。
終点しゅうてんだった君きみの駅えきには
今いまじゃ知しらない風景ふうけいがなかった。
「久ひさしぶりね。私わたしたち、あまり会あわなくなったね。
言葉ことばだけの関係かんけいで、どこまで行ゆけるのかな。
私わたしたち、なんで二人ふたりでいるんだろうね。」
話はなしがしたいと言いう。君きみが、笑わらって言いう。
今いままで見みた笑顔えがおで一番いちばん下手へたくそだった。
泣なき虫むしだった君きみだからこそ、誤魔化ごまかせないと思おもった。
終おわってしまうんだね。
僕ぼくらは真ま水みずに浸つかってた。
変かわらないことがさ、必要ひつようだと思おもい込こんでいた。
いつか、いつか、またねがあれば。
なんて言いえないよな。
「ねぇ、私わたしたち友達ともだちだったら
今いまより上手うまくやれた気きがする。多分たぶん。
言いいたいことを言いい合あって。
喧嘩けんかをしても直すぐに謝あやまって。
あぁ、もうやめにしよっか。こんなの。」
味あじがしないままの生活せいかつが
意味いみなんていらないはずの生活せいかつが
日ひごと、色いろを変かえずに腐くさっていく。
僕ぼくらは、水みずにはなれなかった。
話はなしは終おわっていた。君きみは、黙だまっていた。
笑わらっていれば、かわいい女おんなでいれたことくらい
わかってる君きみだからこそ、言葉ことばに詰つまったんだ。
終おわってしまうんだね。
怒おこってよ。叱しかってよ。喚わめいてよ。
口くちを結むすぶ癖くせでわかった。泣なきそうなんだね。
じゃあね、なんて軽かるい別わかれが
何故なぜか似合にあってんだ。
僕ぼくらは真ま水みずに浸つかっていた。
気付きづいたらもう底そこを突ついたんだ。
終点しゅうてんだった君きみの駅えきには
今いまじゃ知しらない風景ふうけいがなかった。
「久ひさしぶりね。私わたしたち、あまり会あわなくなったね。
言葉ことばだけの関係かんけいで、どこまで行ゆけるのかな。
私わたしたち、なんで二人ふたりでいるんだろうね。」
話はなしがしたいと言いう。君きみが、笑わらって言いう。
今いままで見みた笑顔えがおで一番いちばん下手へたくそだった。
泣なき虫むしだった君きみだからこそ、誤魔化ごまかせないと思おもった。
終おわってしまうんだね。
僕ぼくらは真ま水みずに浸つかってた。
変かわらないことがさ、必要ひつようだと思おもい込こんでいた。
いつか、いつか、またねがあれば。
なんて言いえないよな。
「ねぇ、私わたしたち友達ともだちだったら
今いまより上手うまくやれた気きがする。多分たぶん。
言いいたいことを言いい合あって。
喧嘩けんかをしても直すぐに謝あやまって。
あぁ、もうやめにしよっか。こんなの。」
味あじがしないままの生活せいかつが
意味いみなんていらないはずの生活せいかつが
日ひごと、色いろを変かえずに腐くさっていく。
僕ぼくらは、水みずにはなれなかった。
話はなしは終おわっていた。君きみは、黙だまっていた。
笑わらっていれば、かわいい女おんなでいれたことくらい
わかってる君きみだからこそ、言葉ことばに詰つまったんだ。
終おわってしまうんだね。
怒おこってよ。叱しかってよ。喚わめいてよ。
口くちを結むすぶ癖くせでわかった。泣なきそうなんだね。
じゃあね、なんて軽かるい別わかれが
何故なぜか似合にあってんだ。
僕ぼくらは真ま水みずに浸つかっていた。