よみ:いきるってなんだよ
生きるってなんだよ 歌詞
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午後ティー feat. 音街ウナ
- 2020.3.12 リリース
- 作詞
- 午後ティー
- 作曲
- 午後ティー
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なぁ 「生いきる」ってなんだよ
「根腐ねぐされした生活せいかつとの心中しんじゅうを夢見ゆめみて止やまない」
そんな歌うたを書かく 退屈たいくつで自慰じい的てきな日々ひびだ
失うしなうものなんてない 強しいて言いえばこの命いのちくらい
情なさけない 三十さんじゅうで死しにたい
喜怒きども哀楽あいらくも邪魔じゃまだな もう窓まどから捨すてたい
僕ぼくは空からっぽであるべきだ
じゃないとまた泣ないてしまう
惨みじめな現状げんじょうに
壊こわしてしまえよ
僕ぼくのこの感傷かんじょうを 音楽おんがくを 理想りそうの未来みらいを
声こえを 言葉ことばを 愛憎あいぞうの記憶きおくを
譲ゆずれないものも守まもりたい存在そんざいもないような人生じんせいを
なぁ 「生いきる」ってなんだよ
夕焼ゆうやけの部屋へやに焼死体しょうしたいは僕ぼく一人ひとりだ
死しにたい理由りゆうが天井てんじょうに焼やけ付ついたまんまだ
僕ぼくが歌うたを歌うたえば たちまち灰はいになって消きえた
だからもう これで最後さいごにしたい
春はるももうすぐか 嫌いやだな
ねぇ 風かぜの隨なみまに
僕ぼくも攫さらってくれないか
じゃないとまた気付きづいてしまう
己おのれの無価値むかちさに
美うつくしいものは総そうじて一瞬いっしゅんだ
じゃあ僕ぼくは不老ふろう不死ふしかもな
冬ふゆの夕日ゆうひも黎明れいめいの夜明よあけも朝焼あさやけも刹那せつな
花はなも雨あめも四季しきも風景ふうけいも同様どうようだ
もう みなまで言いうなよ
「負まけるが勝かち」っていうのは勝者しょうしゃの甘言かんげんだ
肥大ひだいした自嘲じちょうは敗者はいしゃの後遺症こういしょう
好すきで握にぎったペンやギターは僕ぼくを刺さすナイフ 成なれの果はて
己おのれが血ちを啜すするその先さきに幸福こうふくはないぜ
「いつか」って言葉ことばが嫌きらいでしょうがねぇ
今いまんなって足掻あがいても僕ぼくには「それ」しかないのに
死しなば諸共もろともだ
くらえ この絶唱ぜっしょうを
来世らいせでは笑わらっていたいよ
それだけでいいや
望のぞめば損そんすんだ 大抵たいていは
知しってんだ
壊こわしてしまえよ
僕ぼくのこの感傷かんじょうを 音楽おんがくを 理想りそうの未来みらいを
声こえを 言葉ことばを 愛憎あいぞうの記憶きおくを
譲ゆずれないものも守まもりたい存在そんざいもないような人生じんせいを
腐くさった性根しょうこんを
「花はなは散ちるから愛あいされるのよ」
いずれ死しぬ僕ぼくは愛あいに飢うえた
なりたいもんにもなれねぇと悟さとって枯かれたんだ
桜さくらの咲さいた庭にわを眺ながめて呟つぶやいていました
「生いきるってなんだろう」
「生いきるってなんだよ」
「根腐ねぐされした生活せいかつとの心中しんじゅうを夢見ゆめみて止やまない」
そんな歌うたを書かく 退屈たいくつで自慰じい的てきな日々ひびだ
失うしなうものなんてない 強しいて言いえばこの命いのちくらい
情なさけない 三十さんじゅうで死しにたい
喜怒きども哀楽あいらくも邪魔じゃまだな もう窓まどから捨すてたい
僕ぼくは空からっぽであるべきだ
じゃないとまた泣ないてしまう
惨みじめな現状げんじょうに
壊こわしてしまえよ
僕ぼくのこの感傷かんじょうを 音楽おんがくを 理想りそうの未来みらいを
声こえを 言葉ことばを 愛憎あいぞうの記憶きおくを
譲ゆずれないものも守まもりたい存在そんざいもないような人生じんせいを
なぁ 「生いきる」ってなんだよ
夕焼ゆうやけの部屋へやに焼死体しょうしたいは僕ぼく一人ひとりだ
死しにたい理由りゆうが天井てんじょうに焼やけ付ついたまんまだ
僕ぼくが歌うたを歌うたえば たちまち灰はいになって消きえた
だからもう これで最後さいごにしたい
春はるももうすぐか 嫌いやだな
ねぇ 風かぜの隨なみまに
僕ぼくも攫さらってくれないか
じゃないとまた気付きづいてしまう
己おのれの無価値むかちさに
美うつくしいものは総そうじて一瞬いっしゅんだ
じゃあ僕ぼくは不老ふろう不死ふしかもな
冬ふゆの夕日ゆうひも黎明れいめいの夜明よあけも朝焼あさやけも刹那せつな
花はなも雨あめも四季しきも風景ふうけいも同様どうようだ
もう みなまで言いうなよ
「負まけるが勝かち」っていうのは勝者しょうしゃの甘言かんげんだ
肥大ひだいした自嘲じちょうは敗者はいしゃの後遺症こういしょう
好すきで握にぎったペンやギターは僕ぼくを刺さすナイフ 成なれの果はて
己おのれが血ちを啜すするその先さきに幸福こうふくはないぜ
「いつか」って言葉ことばが嫌きらいでしょうがねぇ
今いまんなって足掻あがいても僕ぼくには「それ」しかないのに
死しなば諸共もろともだ
くらえ この絶唱ぜっしょうを
来世らいせでは笑わらっていたいよ
それだけでいいや
望のぞめば損そんすんだ 大抵たいていは
知しってんだ
壊こわしてしまえよ
僕ぼくのこの感傷かんじょうを 音楽おんがくを 理想りそうの未来みらいを
声こえを 言葉ことばを 愛憎あいぞうの記憶きおくを
譲ゆずれないものも守まもりたい存在そんざいもないような人生じんせいを
腐くさった性根しょうこんを
「花はなは散ちるから愛あいされるのよ」
いずれ死しぬ僕ぼくは愛あいに飢うえた
なりたいもんにもなれねぇと悟さとって枯かれたんだ
桜さくらの咲さいた庭にわを眺ながめて呟つぶやいていました
「生いきるってなんだろう」
「生いきるってなんだよ」

