イツライ 歌詞 緑仙 ふりがな付

期待きたいしてもしょうがない
本当ほんとうはしらない
伝つたわんない痛いたいのも辛つらいのも嫌きらいなのも
もっとちゃんとぼくを見みて見みぬふりして
聞きこえちゃいないその言葉ことばもイツライ


理想りそう論ろんは語かたらない
簡単かんたんに笑わらわない
泥どろになって流ながる季節きせつと眠ねむりたい
すっと死しんだ目めでぼくを見みつめないで
からまってる布ぬのから手てを離はなせ


魔法まほうのよう 色いろを変かえて
また 街まちに溶とけて
機械きかいみたい 不確ふたしかなものなど
執着しゅうちゃくしないで


いま擬態ぎたいしたいみたいなそんな夜よるが
間違まちがって傷きずついて愛いとしくなる
痛いたい正解せいかいも望のぞむまま
いつか忘わすれるから知しりたいんだ
僕ぼくらのいまが真実しんじつ
そんなイツライ


誤解ごかいしてミスってドープ
諦念ていねんのロンリーガール
いくらだって叫さけぼうが暖簾のれんに釘くぎ 念仏ねんぶつ
きっと僕ぼくだっていつかそんな風ふうに
腐くさって泣なくのかな


まって少すこしだけ
おいてくのはだめ 急いそがないで
奇跡きせきみたい
嘘うそまみれの夜よるを
待まち焦こがれてほしい


いま理解りかいしない答こたえが飛とんでくのを
手てを振ふって見送みおくってまたさよなら
時代的じだいてきな妄想もうそうの中なかで
いつか焼やけ野原のはらになろうとも
きみの心こころが真実しんじつ
そんなイツライ


大だい歓声かんせいの夢ゆめうつつ
切きり取とって飾かざろうか幻まぼろしでも


期待きたいしたい見みたいんだずっと今いまを
幾いく千せんもの落胆らくたんでもいなくなっても
嫌きらいたい いばらの花束はなたばを
抱だきしめて痛いたみを信しんじてさ


擬態ぎたいしたいみたいなそんな夜よるがまだ
痛いたい正解せいかいも望のぞむまま
いつか忘わすれるから知しりたいんだ
僕ぼくらのいまが真実しんじつ
そんなイツライ
全部ぜんぶイツライ