よみ:はなにあめを、きみにうたを
花に雨を、君に歌を 歌詞
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THE BINARY
- 2020.6.30 リリース
- 作詞
- ユリイ・カノン
- 作曲
- ユリイ・カノン
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夜明よあけに眠ねむる日々ひびはいつからだろう
窓まどの向むこう 深ふかい雨あめの音ねと混まざるリズム
傷きずも過あやまちも死しも夢ゆめも今いまも
この醜みにくい人生じんせいも娯楽ごらく、と詩うたにしたんだ
五線譜ごせんふの上うえに落おとした日々ひびも
書かき留とめた言葉ことばすらも棄すてたんだよ
だけど違ちがう
こんな景色せかいはまるで
色いろのない世界せかいだ
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 傷きずを抉えぐって 消きえぬ過去かこを呪のろって
それで何なにかが変かわる気きがしたんだ
音楽おんがくで世界せかいを救すくうなんて無理むりだけど
夢ゆめに、愛あいに、神様かみさまになにが救すくえる?
いつだって歌うたを灯ともせばそこに僕ぼくがいる
そうだった ただそれだけで
僕ぼくは救すくわれていたんだ
生いきる残のこり時間じかんとか 賞味期限しょうみきげんとか
明日あすの予報よほう 白紙はくしの手紙てがみも
どうでもいいや
ノートに書かき殴なぐる詞しも いつもそうだ
正ただしいとか わかりゃしないまま
歌うたにしたんだ
まどかな月つきの夜よに奏かなでし言葉ことばと
甲斐無かいない心臓しんぞうの鼓動こどうで踊おどろう
人ひとらしく生いきて 然そうしてくたばる
それで満みたされるの?
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 生いきてみたって
同おなじ道みちを辿たどって
僕ぼくはまだ見みぬ明日あすに夢見ゆめみてしまうんだろう
自分じぶんを騙だまし大人おとなになるなら一生いっしょう僕ぼくは子供こどもでいい
でも時ときには歩あゆみを止とめて少すこし泣ないてもいいかな
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 傷きずを抉えぐって 消きえぬ過去かこを呪のろって
それで何なにかが変かわる気きがしたんだ
いま夜よるに明あけを その心こころに愛あいを
そうだ 人ひとはそうして生いきていくんだ
紡つむいだ言葉ことばも 奏かなでる旋律せんりつも
何なにもかも伝つたえるには足たりないよな
音楽おんがくで世界せかいを救すくうなんて
馬鹿ばかみたいな夢ゆめに夢見ゆめみていたのはどこのどいつだ
運命うんめいも明日あすも終おわりも僕ぼくらは知しらない
もういっそ
壊こわれるくらい命いのちを奏かなで唄うたう
花はなに雨あめを 君きみに歌うたを
褪あせた夢ゆめに僕ぼくらの色いろをつけよう
窓まどの向むこう 深ふかい雨あめの音ねと混まざるリズム
傷きずも過あやまちも死しも夢ゆめも今いまも
この醜みにくい人生じんせいも娯楽ごらく、と詩うたにしたんだ
五線譜ごせんふの上うえに落おとした日々ひびも
書かき留とめた言葉ことばすらも棄すてたんだよ
だけど違ちがう
こんな景色せかいはまるで
色いろのない世界せかいだ
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 傷きずを抉えぐって 消きえぬ過去かこを呪のろって
それで何なにかが変かわる気きがしたんだ
音楽おんがくで世界せかいを救すくうなんて無理むりだけど
夢ゆめに、愛あいに、神様かみさまになにが救すくえる?
いつだって歌うたを灯ともせばそこに僕ぼくがいる
そうだった ただそれだけで
僕ぼくは救すくわれていたんだ
生いきる残のこり時間じかんとか 賞味期限しょうみきげんとか
明日あすの予報よほう 白紙はくしの手紙てがみも
どうでもいいや
ノートに書かき殴なぐる詞しも いつもそうだ
正ただしいとか わかりゃしないまま
歌うたにしたんだ
まどかな月つきの夜よに奏かなでし言葉ことばと
甲斐無かいない心臓しんぞうの鼓動こどうで踊おどろう
人ひとらしく生いきて 然そうしてくたばる
それで満みたされるの?
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 生いきてみたって
同おなじ道みちを辿たどって
僕ぼくはまだ見みぬ明日あすに夢見ゆめみてしまうんだろう
自分じぶんを騙だまし大人おとなになるなら一生いっしょう僕ぼくは子供こどもでいい
でも時ときには歩あゆみを止とめて少すこし泣ないてもいいかな
ほら花はなに雨あめを そして君きみに歌うたを
どうか このまま命いのちが終おわるまで
何度なんど 傷きずを抉えぐって 消きえぬ過去かこを呪のろって
それで何なにかが変かわる気きがしたんだ
いま夜よるに明あけを その心こころに愛あいを
そうだ 人ひとはそうして生いきていくんだ
紡つむいだ言葉ことばも 奏かなでる旋律せんりつも
何なにもかも伝つたえるには足たりないよな
音楽おんがくで世界せかいを救すくうなんて
馬鹿ばかみたいな夢ゆめに夢見ゆめみていたのはどこのどいつだ
運命うんめいも明日あすも終おわりも僕ぼくらは知しらない
もういっそ
壊こわれるくらい命いのちを奏かなで唄うたう
花はなに雨あめを 君きみに歌うたを
褪あせた夢ゆめに僕ぼくらの色いろをつけよう