落涙のヴェンジェンス 歌詞 紅葉初雪 feat. 鏡音レン,鏡音リン ふりがな付

冷つめたく降ふりしきる雨あめは身みを冷ひやし
温あたたかき記憶きおくがこの心こころを焦こがす
遠とおくの空そら見上みあげた月つきに映うつるは
たったひとつ残のこされた君きみではなく

優やさしき日々ひびの中なかでも
夢ゆめの中なか黒くろい影かげ消きえることなく
例たとえ朽くち果はてても
選択肢せんたくしにはもう後うしろはいらない

光ひかりある道みちはもう破やぶり捨すてて
深淵しんえんに沈しずみゆく覚悟かくご定さだめ
犠牲ぎせいの上うえ 創つくりあげられた物語ものがたりに
破滅はめつのピリオド刻きざみつける

落おちた日ひと雫しずくでは焔ほむらは消きえない
琥珀こはくに浮うかぶ影かげに光ひかりは見みえず

ずっと昔むかし奪うばわれた
私わたし達たちの居場所いばしょと未来みらい
取とり戻もどせないけど
たったひとつ残のこされた
君きみだけは絶対ぜったい 奪うばわせはしない

道みち無なき闇やみへ独ひとり進すすんでいくなら
希望きぼうとなり どこまでも照てらし尽つくすよ
この先さきの終焉しゅうえんを避さけられぬとしても
君きみといる明日あすを歩あゆむために

二人ふたり笑わらいあった日ひを覚おぼえてる
あの日ひの絶望ぜつぼうが忘わすれられない
囚とらわれた過去かこへと幕まくを引ひくためならば
如何いかなる手段しゅだんも迷まよいはしない

道みち無なき闇やみへ独ひとり進すすんでいくなら
深淵しんえんに沈しずみゆく覚悟かくご定さだめ
この先さきの終焉しゅうえんを避さけられぬとしても
破滅はめつのピリオド刻きざみつける