急転直下 歌詞 あすわど feat. 初音ミク ふりがな付

天才てんさいと謳うたわれた少年しょうねんはいつかの姿すがたを模もしたまま
あの日ひの言葉ことばも全部ぜんぶ嘘うそに聞きこえるようになっている
夢ゆめばかりを数かぞえる少年しょうねんはいつか全すべて失うしなうと知しって
何なにを思おもい何なにを求もとめ始はじめるのだろう教おしえてよ

誰だれかが定さだめて決きめた基準きじゅんを
大おおきく下回したまわるのは自分じぶんで
僕ぼくもあの人ひとのように笑わらい合あってみたい

嗚呼ああ、急転きゅうてん直下ちょっかのまま落おちた夢ゆめの隙間すきま
もうこんな世界せかいからバイバイ
茫然自失ぼうぜんじしつのまま消きえたお互たがい様さま
正当性せいとうせいを求もとめる世よの中なかに
サヨナラだ

勇敢ゆうかんと慕したわれた少年しょうねんはかつて何処どこかの誰だれかを救すくって
その言葉ことばに相応ふさわしい程ほどの人生じんせいを送おくっていた
ガラクタに紛まぎれてる少年しょうねんもそんな言葉ことばをかけられていて
今いまとは比くらべ物ものにならないくらいに光ひかっていた

大人おとな達たちに叩たたき込こまれたんだ
そんな夢ゆめを持もつべきではないと
耳障みみざわりな言葉ことばも全部ぜんぶ捨すてられたら

嗚呼ああ、急転きゅうてん直下ちょっかのまま落おちた夢ゆめの隙間すきま
言いいかけた言葉ことばすらバイバイ
虚静きょせい恬淡てんたんのまま終おえたお互たがい様さま
夢ゆめも見みさせてくれないような大人おとな達たち
サヨナラだ

急転きゅうてん直下ちょっかのまま落おちて
急転きゅうてん直下ちょっかのまま落おちて
さぁ舞台ぶたいの幕まくが上あがります
皆様みなさまどうか刮目かつもくください
冷さめた眼まなこにこんな最高さいこうの宴うたげを

嗚呼ああ、急転きゅうてん直下ちょっかのまま落おちた夢ゆめの隙間すきま
もうこんな人生じんせいともバイバイ
もう一度いちどだけ同おなじ空そらを見みられるなら
こんな大人おとなになっちゃいけないよだなんて
言いえるかな