聖春 歌詞 虻瀬 feat. 初音ミク ふりがな付

アリアは笑わらう 金色きんいろの上うえで
神様かみさま 来世らいせでは僕ぼくをあの子このように
天使てんしのようにして下ください
アリアは低てい体温たいおん

アリアねえ ごめん
君きみの前まえで何なんてこと
言いってしまったんだ
劣等感れっとうかんばかり自己じこ中心ちゅうしん
なのに僕等ぼくらはさ
君きみより幸しあわせなのだと宣のたまってる

「はい、痛いたい!」 敗退はいたい 右手みぎてを挙あげて
「病やみたい」「辞やめたい」 SNS中ちゅう
生涯しょうがい蒙昧もうまいな君きみの全部ぜんぶ 嘲あざけ嗤わらってるみたい

そう 天使てんしであるから君きみは死しんで
天使てんしでないから僕ぼくは泣ないてる
戦士せんしであってよ
生いきる全すべてを殺ころしたいと願ねがっている

この生命せいめいを差さし出だして
悪魔あくまと契けい約やくを結むすぶんだ
アリアの点滴てんてきを
ぶっ壊こわして失なくして「おはよう」と
ただ言いいたいだけなんだ
そして朝日あさひを汚よごすんだ
アリアを(人間にんげんに)
今いまの儘ままじゃ
恋こいするのも烏滸おこがましいなんて

アリアねえ ごめん
君きみのこと 手てに掛かけてしまう 本当ほんとうに最低さいていだ
嫉妬しっとしてしまう
それだけで君きみの全すべてをさ
受うけ入いれてしまうって事ことにしているから

精神せいしん病棟びょうとう 爽さわやかな朝あさと
脳内のうない外科げかのふしだらな夜よるは
点滴てんてきの音おとで心拍しんぱくメロディー
巡回じゅんかいしていくナース達たち
「おはよう、グンナイだ」 出血しゅっけつ日数にっすう
天国てんごくと地獄じごく 交錯こうさく状態じょうたい
天使てんしはそこで裁判さいばんを受うける
「人ひとか、悪魔あくまだったのか?」

この生命せいめいを差さし出だして
悪魔あくまと契約けいやくを結むすんでる
アリアの天敵てんてきを
ぶっ殺ころして亡なくして「さよなら」と
まだ痛いたいだけなんだ
そして朝日あさひを汚よごすんだ
いつか君きみに恋こいをして
「愛あいしている」って言いえますよに

抱だいて なんて

神かみも 崇拝すうはいも 信仰しんこうも 本能ほんのうも 後悔こうかいも 脳内のうないで 崩壊ほうかいだ
快かい笑しょうだろ?
でも そんなんじゃ アリアは 人間にんげんに ですら なれず 裁判さいばんで
有罪ゆうざいだって
せめてもの 償つぐないで 差さし出だした 脳漿のうしょうも 期限きげんが 過すぎて
天使てんしになってしまう
それに僕ぼくらは息いきをしてた

精神せいしん病棟びょうとう 爽さわやかな朝あさは
脳内のうない外科げかのふしだらな夜よるに
点滴てんてきの音おとか?心拍しんぱくメモリー
巡回じゅんかいしていく殺人鬼さつじんき
「おはよう、グンナイだ」出欠しゅっけつ日数にっすう
天国てんごくと地獄じごく 交錯こうさく状態じょうたい
アリアはそこで裁判さいばんを受うける
「人ひとだ、彼女かのじょは人ひとだ」

この生命せいめいを差さし出だして
悪魔あくまと契約けいやくを結むすんでた
アリアの天啓てんけいを
ぶっ殺ころして亡なくして「さよなら」を
まだ痛いたいだけなんだ
そして朝日あさひを汚よごすんだ
僕ぼくの翼つばさを捥もぎ取とったら
悪魔あくまは僕ぼくを手放てばなしたの

この姓名せいめいを差さし出だして
君きみに魂たましいを売うったんだ
アリアの所為せいだから
蹴けっ飛とばして走はしって「おはよう」を
また会あいたいだけなんだ
そして朝日あさひで汚よごすんだ
人間にんげんに成なり下さがり

無礼ぶれいな青春せいしゅんを共ともに謳うたおう
アリア