優等生じゃつまらない 歌詞 佐藤麗華(帆風千春) ふりがな付

何なにもはみ出だせない
何なにも超こえられない

白しろいラインパウダー グラウンドのその中央ちゅうおうに
線せんをただ真まっ直すぐ 僕ぼくは引ひけるだろうか

(揺ゆれる)この胸むねの迷まよいは何なんだ?(なぜだ?)ちゃんと決きめたはずなのに…
こんな広ひろい世界せかい 少すこしくらい曲まがったっていいじゃない?

抵抗ていこうしたいんだ もう優等ゆうとう生せいやめた
大人おとなに褒ほめられたって 何なにも始はじまらない
もっと自由じゆうがいい そう僕ぼくは変かわりたいんだ
このまま思おもいっきり 羽目はめを外はずしてしまおう
好すきにさせてくれよ それが青春せいしゅんだ

誰だれが走はしるかなんて 何なにも聞きかされていなかった
線せんをただ引ひくのが一番いちばん大事だいじなこと

(何なにも)考かんがえる必要ひつようないよ(全部ぜんぶ)言いわれたまま従したがおう
僕ぼくが拒絶きょぜつすれば 他ほかの誰だれかの成績せいせき上あがるだけ

バカをやりたいんだ もう優等ゆうとう生せいじゃない
周まわりの目め 気きにしてちゃ 何なにもできないだろう
もっと勝手かってがいい そう僕ぼくは変かわったんだ
チャイムが鳴なる前まえに 授業じゅぎょうサボってしまおう
後悔こうかいしたところで それも青春せいしゅんだ

校庭こうていにジグザグで描えがいた
白線はくせんを笑わらってくれ
正解せいかいは直線ちょくせんだけじゃない
あっち こっち 揺ゆれる気持きもち

僕ぼくを止とめないでよ さあ 壊こわれてく建前たてまえ
大人おとなが望のぞむような嘘うそはつけないんだ

抵抗ていこうしたいんだ もう優等ゆうとう生せいやめた
大人おとなに褒ほめられたって 何なにも始はじまらない
もっと自由じゆうがいい そう僕ぼくは変かわりたいんだ
このまま思おもいっきり 羽目はめを外はずしてしまおう
好すきにさせてくれよ それが青春せいしゅんだ

さらば 青春せいしゅんよ