よみ:こどくなかのじょのこどくのりゆう
孤独な彼女の孤独の理由 歌詞
-
mayuko feat. 鏡音リン,鏡音レン
- 2014.4.29 リリース
- 作詞
- mayuko
- 作曲
- mayuko
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彼女かのじょは寂さみしくなかったのです。
彼女かのじょは悲かなしくなかったのです。
彼女かのじょは不幸ふこうじゃなかったのです。
彼女かのじょは……
気きづいた時ときにはパパは無なく
忙いそがしいママの顔かおは忘わすれた
冷さめた食事しょくじにも意味いみは無なく
おやすみの声こえは傍かたわらの彼かれに
並ならぶ人形にんぎょうは知しらぬ間あいだに増ふえた
宛名あてなの無ない手紙てがみも崩くずれるほど増ふえた
けれど彼女かのじょは寂さみしくなかった
友達ともに恵めぐまれ恋こいにも落おちた
決けっして彼女かのじょは孤独こどくではなく
一人ひとり震ふるえる夜よるは無なかった
それでも彼女かのじょはきっと寂さみしくて
耐たえ難がたい朝あさに泣ないたのでしょう
「寂さみしくなんかない」と虚勢きょせいを張はり
忙いそがしいママを責せめたのでしょう
気きづいた時ときにはママも無なく
眠ねむるあの人ひとの声こえも忘わすれた
冷つめたい墓石ぼせきに意味いみは無なく
おはようの声こえは傍かたわらの彼かれに
褪あせた思おもい出でに浸ひたってほどけた糸いとは
宛名あてなの無ない手紙てがみと一緒いっしょに机つくえの中なか
けれど彼女かのじょは悲かなしくなかった
友人ともに恵めぐまれ恋こいも実みのった
決けっして彼女かのじょは孤独こどくではなく
一人ひとり嘆なげく朝あさも無なかった
それでも彼女かのじょはきっと悲かなしくて
耐たえ難がたい夜よるに泣ないたのでしょう
「悲かなしくなんかない」と虚勢きょせいを張はり
優やさしい嘘うそを吐ついたのでしょう
彼女かのじょはきっと憎にくんだでしょう
愛あいを温ぬくもりを羨うらやんだでしょう
孤独こどくな冷つめたさをひた隠かくして
ママを パパを 怨うらんだのでしょう
それでも寂さみしくなんてなかったよ
悲かなしくなんてなかったよ
愛あいも温ぬくもりも覚おぼえてるよ
だから私わたしを孤独こどくにしないで
「寂さみしいでしょう」「悲かなしいでしょう」
「苦くるしいでしょう」「辛つらかったでしょう」
聞ききたいのは悲劇ひげきの泣なき言ごとですか
私わたしはヒロインじゃない
母ママを愛あいし 父パパを愛あいし 友ともを愛あいし 彼かれを愛あいした
幸しあわせな私かのじょじゃ及第点きゅうだいてんに届とどきませんか
彼女かのじょは寂さみしくなかったのです
彼女かのじょは悲かなしくなかったのです
彼女かのじょは不幸ふこうじゃなかったのです
彼女かのじょは孤独こどくじゃなかったのです
それでも彼女かのじょが孤独こどくなのは
あなたが彼女わたしを"そう"したのです
一人ひとりにされた彼女かのじょは
その時とき初はじめて泣ないたのです
寂さみしいと悲かなしいと声こえを上あげて
誰だれかの声こえを怨うらんだのです
せつない嘘うそを吐ついたのです
孤独こどくな彼女かのじょになったのです
彼女かのじょは悲かなしくなかったのです。
彼女かのじょは不幸ふこうじゃなかったのです。
彼女かのじょは……
気きづいた時ときにはパパは無なく
忙いそがしいママの顔かおは忘わすれた
冷さめた食事しょくじにも意味いみは無なく
おやすみの声こえは傍かたわらの彼かれに
並ならぶ人形にんぎょうは知しらぬ間あいだに増ふえた
宛名あてなの無ない手紙てがみも崩くずれるほど増ふえた
けれど彼女かのじょは寂さみしくなかった
友達ともに恵めぐまれ恋こいにも落おちた
決けっして彼女かのじょは孤独こどくではなく
一人ひとり震ふるえる夜よるは無なかった
それでも彼女かのじょはきっと寂さみしくて
耐たえ難がたい朝あさに泣ないたのでしょう
「寂さみしくなんかない」と虚勢きょせいを張はり
忙いそがしいママを責せめたのでしょう
気きづいた時ときにはママも無なく
眠ねむるあの人ひとの声こえも忘わすれた
冷つめたい墓石ぼせきに意味いみは無なく
おはようの声こえは傍かたわらの彼かれに
褪あせた思おもい出でに浸ひたってほどけた糸いとは
宛名あてなの無ない手紙てがみと一緒いっしょに机つくえの中なか
けれど彼女かのじょは悲かなしくなかった
友人ともに恵めぐまれ恋こいも実みのった
決けっして彼女かのじょは孤独こどくではなく
一人ひとり嘆なげく朝あさも無なかった
それでも彼女かのじょはきっと悲かなしくて
耐たえ難がたい夜よるに泣ないたのでしょう
「悲かなしくなんかない」と虚勢きょせいを張はり
優やさしい嘘うそを吐ついたのでしょう
彼女かのじょはきっと憎にくんだでしょう
愛あいを温ぬくもりを羨うらやんだでしょう
孤独こどくな冷つめたさをひた隠かくして
ママを パパを 怨うらんだのでしょう
それでも寂さみしくなんてなかったよ
悲かなしくなんてなかったよ
愛あいも温ぬくもりも覚おぼえてるよ
だから私わたしを孤独こどくにしないで
「寂さみしいでしょう」「悲かなしいでしょう」
「苦くるしいでしょう」「辛つらかったでしょう」
聞ききたいのは悲劇ひげきの泣なき言ごとですか
私わたしはヒロインじゃない
母ママを愛あいし 父パパを愛あいし 友ともを愛あいし 彼かれを愛あいした
幸しあわせな私かのじょじゃ及第点きゅうだいてんに届とどきませんか
彼女かのじょは寂さみしくなかったのです
彼女かのじょは悲かなしくなかったのです
彼女かのじょは不幸ふこうじゃなかったのです
彼女かのじょは孤独こどくじゃなかったのです
それでも彼女かのじょが孤独こどくなのは
あなたが彼女わたしを"そう"したのです
一人ひとりにされた彼女かのじょは
その時とき初はじめて泣ないたのです
寂さみしいと悲かなしいと声こえを上あげて
誰だれかの声こえを怨うらんだのです
せつない嘘うそを吐ついたのです
孤独こどくな彼女かのじょになったのです