よみ:されどくらきはる
されど暗き春 歌詞
-
氷東 feat. 初音ミク
- 2021.3.10 リリース
- 作詞
- 氷東
- 作曲
- 氷東
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もうどうしようもないまま幾度いくど目めの冬ふゆが過すぎた
いいのかそれでと皆々みなみな問とう 部屋へや満みたす静寂せいじゃくの歌うた
どれから変かえてしまえば? 時計とけいの針はりはうなだれた
夜よな夜よな聴ききふけたオウテカ 酒瓶さかびんに生いけた庭草にわくさ
さあ今日きょうはどうしようか
何なにを食たべて何なにをしようか
拭ぬぐえない不安ふあん 抱かかえ込こむ思案しあん
暗くらく過すぎ去さる時間じかん
ああ
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいが今いまに終ついえるのなら
花はなびらとでもこの部屋へやで
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さけば
どこにも僕ぼくは行いけやしない
いつしか東ひがしの空そらは白しろく
目めの下したはなおも黒くろく
もうどうしようもないまま幾度いくど目めの夜よるが更ふけた
散々さんざんな過去かこを遡さかのぼれば 黄昏たそがれた脆弱ぜいじゃくな歌うた
罵声ばせいも愛あいも力ちからが全すべて 知しる由よしもなく飛とび込こめば
いつまでも光ひかりが見みえぬから いつまでも希望のぞみは消きえぬまま
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいが僕ぼくを嗤わらうのならば
その毒牙どくがさえ受うけ入いれて
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さけば
どこにも僕ぼくは行いけやしない
声こえ高たからかに彼かれらが歌うたう
溶とけ込こめぬその日向ひなた
カササギがひとつ鳴ないた
かつていなかった君きみには
この街まちはどう映うつりましたか
路地裏ろじうらでひとり泣ないた
かつて笑わらってた君きみには
この街まちはどう映うつりましたか
そよかぜさまよどうか──
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいがなおも続つづくのならば
苦くるしみはここまでにしたい
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さいた
それでも何なにも変かわりゃしない
目めを覚さましゃ今いまにも陽ひが暮くれる
つまらない日々ひびを行ゆく
蝶ちょうの羽はばたきもいつしか
偉大いだいなる風かぜとなるだろう
その時ときを信しんじ続つづけてただ
つまらない日々ひびを行ゆく
いいのかそれでと皆々みなみな問とう 部屋へや満みたす静寂せいじゃくの歌うた
どれから変かえてしまえば? 時計とけいの針はりはうなだれた
夜よな夜よな聴ききふけたオウテカ 酒瓶さかびんに生いけた庭草にわくさ
さあ今日きょうはどうしようか
何なにを食たべて何なにをしようか
拭ぬぐえない不安ふあん 抱かかえ込こむ思案しあん
暗くらく過すぎ去さる時間じかん
ああ
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいが今いまに終ついえるのなら
花はなびらとでもこの部屋へやで
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さけば
どこにも僕ぼくは行いけやしない
いつしか東ひがしの空そらは白しろく
目めの下したはなおも黒くろく
もうどうしようもないまま幾度いくど目めの夜よるが更ふけた
散々さんざんな過去かこを遡さかのぼれば 黄昏たそがれた脆弱ぜいじゃくな歌うた
罵声ばせいも愛あいも力ちからが全すべて 知しる由よしもなく飛とび込こめば
いつまでも光ひかりが見みえぬから いつまでも希望のぞみは消きえぬまま
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいが僕ぼくを嗤わらうのならば
その毒牙どくがさえ受うけ入いれて
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さけば
どこにも僕ぼくは行いけやしない
声こえ高たからかに彼かれらが歌うたう
溶とけ込こめぬその日向ひなた
カササギがひとつ鳴ないた
かつていなかった君きみには
この街まちはどう映うつりましたか
路地裏ろじうらでひとり泣ないた
かつて笑わらってた君きみには
この街まちはどう映うつりましたか
そよかぜさまよどうか──
そよかぜさまよどうか
すべてさらってはくれまいか
世界せかいがなおも続つづくのならば
苦くるしみはここまでにしたい
季節きせつが廻めぐり命いのちが咲さいた
それでも何なにも変かわりゃしない
目めを覚さましゃ今いまにも陽ひが暮くれる
つまらない日々ひびを行ゆく
蝶ちょうの羽はばたきもいつしか
偉大いだいなる風かぜとなるだろう
その時ときを信しんじ続つづけてただ
つまらない日々ひびを行ゆく