カルモ街の分かれ道 歌詞 Losstime Life ふりがな付

行ゆき交かう人々ひとびとの間あいだ するりと抜ぬけ屋根やねの上うえ
のぼる東ひがしの星ほし 白しろい空そら、雲くも
7時じ前まえの女神様めがみさまは 誰だれが為ために今日きょうも祈いのる
合あわせた手てが離はなれる前まえに 落おちる朝露あさつゆ

カルモ街がいの分わかれ道みちは 平行線へいこうせんの足跡あしあと
弱気よわきなボクはここから…進すすめない

こんな狭せまい街まちだから 出会であわずにいられないね
こんな狭せまい街まちの中なかで 燻くすぶる思おもいはまだ… ひとひらの勇気ゆうき

不都合ふつごうな真実しんじつならば 土つちをかけて隠かくせばいい
ボクはその事実じじつを忘わすれないから
偽いつわりたい過去かこならば 仮面かめん被かぶり嘘うそつけばいい
君きみのその匂においは忘わすれないから

街まちを望のぞむ丘おかは 撲ぼくの特別とくべつな場所ばしょ
沈しずむ西にしの星ほし 変かわってゆく景色けしき

こんな綺麗きれいな街まちだから 君きみはここで眠ねむるんだね
こんな綺麗きれいな空そらの下したで ボクも眠ねむるよ… また明日あした

いつか辿たどり着つけるのか 置おき去ざりなボクリフレイン
逃にげ場所ばしょがないことは わかっている
あの女神様めがみさまに 笑わらわれたくないから もう帰かえろう…

とても些細ささいな願ねがいだって 時ときには叶かなわないね
痛いたい、辛つらい、寂さみしい、でも ここで生いきたいよ
こんな頼たよりないボクだって その祈いのり守まもりたいよ
こんな狭せまい街まちの中なかで ボクも変かわっていこう…
会あえる日ひまで… 分わかれ道みちで…