ソリロキー 歌詞 糸水, siglyna feat. 初音ミク ふりがな付

もういいよ 私わたしは星ほしを数かぞえていたいだけだった
泡沫うたかたの永遠とわも見飽みあきてしまって 彼方かなたの空そらを見み遣やった
いつかは 私わたしも大人おとなだからと笑わらえるでしょうか
形かたちも記憶きおくもぼやけ出だして その声こえだけが残のこったんだ

きっときっと明日あしたは
きっときっと未来みらいは
きっときっと来世らいせはうまくいくさ

細胞さいぼう向むかう方ほうへ 望のぞんじゃいないのに
あなたの声こえが明日あしたに変かわる
愛想あいそつかせた隣となりの誰だれかよ
私わたしの結末けつまつを選えらんでくれよ

捻ねじれたあなたに 手向たむけた花束はなたば腑抜ふぬけた愛あいの歌うた
掠かすれた未来みらいを 預あずけた私わたしが馬鹿ばかみたいだ
ただ明日あした落おちる花はなびら 明あけない夜よる鳴ないたカナリア
まだ涙なみだが流ながれるなら その心こころ貫つらぬけよ

もっともっと遠とおくへ
ずっとずっと昔むかしへ
いっそいっそ作つくり話ばなしにできれば

うるさいもう今更いまさらだろ 聞きこえちゃいないのに
あなたの声こえが耳障みみざわりだわ
はいもう時間切じかんぎれ隣となりの誰だれかよ
私わたしの行いき先さきを塞ふさいでくれよ

細胞さいぼうその一ひとつも 覚おぼえちゃいないのに
あなたの声こえが絶たえない夜よるに
愛憎あいぞう交まじえてこんな事こと歌うたうような
私わたしの本当ほんとうを見みつけてくれ

太陽たいよう落おちる藍あいも 描えがけやしないのに
あなたの声こえが消きえないのなら
この際さいもう私わたしを貫つらぬいてくれよ
いつかのさよならを告つげに行いくの

あなたのその声こえ枯かれる前まえに