夏が終わったら 歌詞 落合渉 ふりがな付

「ねぇ こっち向むいてよ
さよならは言いわないでよ
お願ねがいだから」
「うん わかってるけど
うん わかってるけど...ごめん」
「ねぇ 私わたしがだめなの?
それとも好すきな人ひとでもできた?
ねぇ?」
「ううん、ちがうよ。
でもさよなら」

君きみがいない部屋へや
何度なんども想像そうぞうしてみた
君きみのいない朝あさ
何度なんども否定ひていもしてみたけど
でも何故なぜだか
すんなり受うけ入いれてる自分じぶんがいた
夏なつが終おわったら
君きみに言いおうと思おもっていた
笑わらえない僕ぼくと
笑わらってる君きみのふたりでいるのに
心地良ここちよくてさ
言葉ことばが白しろくなってはじめて
わかった気きがした

「ねぇ、今いままでありがとう。
本当ほんとうに大好だいすきだったよ
やっぱり嫌いやだ」
「うん...ありがとう。
本当ほんとう大好だいすきだったよ」

君きみを好すきになればなるほど
君きみを苦くるしめてしまうそれが嫌いやでさ
日々ひびも夢ゆめも僕ぼくも忘わすれて
何なにも無なかった事ことにすればさ
幸しあわせ?

君きみの口癖くちぐせ 何度なんども言葉ことばにしてみた
君きみの泣ないてる理由りゆう
何度なんども何度なんども探さがしてみたけど
でも何故なぜだか
とっくに受うけ入いれてる自分じぶんがいた
夏なつが終おわったら
君きみに言いえると思おもっていた
笑わらってた日々ひびと
君きみとの幸しあわせだけがまだ
こびりついてさ
本当ほんとうは今いまでもちょっと残のこっている

あの日ひに戻もどれたら
何なにをやり直なおせばいい?
どこでどう間違まちがって言葉ことばを
選えらべばいい?
それでもあの日ひは

夏なつが終おわっても
君きみに言いい出だせなかった
笑わらってた君きみも
泣ないていた君きみも全部ぜんぶ覚おぼえてたんだ
馬鹿ばかだろ?
それでも何故なぜだか
忘わすれたくはなかった

君きみがいない部屋へや
何度なんども想像そうぞうしてみた
君きみのいない朝あさ
何度なんども否定ひていもしてみたけど
でも何故なぜだか
すんなり受うけ入いれてる自分じぶんがいた
夏なつが終おわったら
君きみに言いおうと思おもっていた
笑わらえない僕ぼくと
笑わらってる君きみのふたりでいるのに
心地良ここちよくてさ
言葉ことばが白しろくなってはじめて
わかった気きがした

ごめんね ごめんね