よみ:ただいちどとないあのなつへ
ただ一度とないあの夏へ 歌詞
-
椎乃味醂 feat. 可不,初音ミク
- 2021.8.14 リリース
- 作詞
- 椎乃味醂
- 作曲
- 椎乃味醂
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君きみは覚おぼえているのだろうか、
滴したたる山やまに灼やくる青あおの空そら、
あの重おもたそうに大おおきな雲くもを、
二人ふたりで掴つかみに行いこうって、
君きみは笑わらって手てを取とって、
文字もじいっぱいの模造紙もぞうしを持もって。
自由じゆう研究けんきゅうの「自由じゆう」の部分ぶぶんは、
君きみのためにあるみたいだった。
あの山やまを越こえて、
青あお時雨しぐれを見みるのは、
いつも君きみが一いっ等とう賞しょう。
その背せを追おって、
私わたしも蝉時雨せみしぐれに飛とび込こんだ。
雲くもの向むこう、送電線そうでんせん、
限かぎりなく青あお、青あおい情景じょうけい。
陽炎かげろうに霞かすむ廃線はいせんの上うえを、
ふと横切よこぎる涼風すずかぜの匂におい。
「ここを僕ぼくらのさ、秘密ひみつ基地きちにしよう」
そう言いって思おもい出でを詰つめ込こんだ、
はずなのに、今いまはもう、
君きみの声こえと顔かおすら思おもい出だせないんだ。
君きみの影かげが消きえたあの日ひから、
鬱陶うっとうしく灼やくる青あおの空そらも、
あの重おもたそうに大おおきな雲くもも、
全部ぜんぶ、全部ぜんぶ嫌きらいだ。
嗚呼ああ。
時間じかんだけが重かさなって、
私わたしを思おもい出でから押おし出だして。
後あとに残のこった「意識いしき」の部分ぶぶんは、
深ふかい悲かなしみの累積るいせきだ。
あの山やまを越こえて、この場所ばしょに来くるのも、
もう何度目なんどめなのだろうか。
その度たびに記憶きおくが、
薄うすれていくこと知しる生活せいかつだ。
あの山やまを越こえて、
青あお時雨しぐれを見みるのは、
いつも君きみが一いっ等とう賞しょう。
その背せはもうないが、
もう一度いちど思おもい出ださせてくれ!
雲くもの向むこう、送電線そうでんせん、
限かぎりなく青あお、青あおい情景じょうけい。
陽炎かげろうに霞かすむ廃線はいせんの上うえを、
ふと横切よこぎる涼風すずかぜの匂におい。
「ここを僕ぼくらのさ、秘密ひみつ基地きちにしよう」
そう言いったあの日ひの約束やくそくを、もう一度いちど、
もう一度いちど、
この場所ばしょで君きみと忘わすれない様ように、このさ、
8月がつ某日ぼうじつの特別とくべつな日ひにきみと結むすばせて!
滴したたる山やまに灼やくる青あおの空そら、
あの重おもたそうに大おおきな雲くもを、
二人ふたりで掴つかみに行いこうって、
君きみは笑わらって手てを取とって、
文字もじいっぱいの模造紙もぞうしを持もって。
自由じゆう研究けんきゅうの「自由じゆう」の部分ぶぶんは、
君きみのためにあるみたいだった。
あの山やまを越こえて、
青あお時雨しぐれを見みるのは、
いつも君きみが一いっ等とう賞しょう。
その背せを追おって、
私わたしも蝉時雨せみしぐれに飛とび込こんだ。
雲くもの向むこう、送電線そうでんせん、
限かぎりなく青あお、青あおい情景じょうけい。
陽炎かげろうに霞かすむ廃線はいせんの上うえを、
ふと横切よこぎる涼風すずかぜの匂におい。
「ここを僕ぼくらのさ、秘密ひみつ基地きちにしよう」
そう言いって思おもい出でを詰つめ込こんだ、
はずなのに、今いまはもう、
君きみの声こえと顔かおすら思おもい出だせないんだ。
君きみの影かげが消きえたあの日ひから、
鬱陶うっとうしく灼やくる青あおの空そらも、
あの重おもたそうに大おおきな雲くもも、
全部ぜんぶ、全部ぜんぶ嫌きらいだ。
嗚呼ああ。
時間じかんだけが重かさなって、
私わたしを思おもい出でから押おし出だして。
後あとに残のこった「意識いしき」の部分ぶぶんは、
深ふかい悲かなしみの累積るいせきだ。
あの山やまを越こえて、この場所ばしょに来くるのも、
もう何度目なんどめなのだろうか。
その度たびに記憶きおくが、
薄うすれていくこと知しる生活せいかつだ。
あの山やまを越こえて、
青あお時雨しぐれを見みるのは、
いつも君きみが一いっ等とう賞しょう。
その背せはもうないが、
もう一度いちど思おもい出ださせてくれ!
雲くもの向むこう、送電線そうでんせん、
限かぎりなく青あお、青あおい情景じょうけい。
陽炎かげろうに霞かすむ廃線はいせんの上うえを、
ふと横切よこぎる涼風すずかぜの匂におい。
「ここを僕ぼくらのさ、秘密ひみつ基地きちにしよう」
そう言いったあの日ひの約束やくそくを、もう一度いちど、
もう一度いちど、
この場所ばしょで君きみと忘わすれない様ように、このさ、
8月がつ某日ぼうじつの特別とくべつな日ひにきみと結むすばせて!