揺蕩たゆたう
一いち次元じげんの路傍ろぼうと隘路あいろを知しる
象かたどる
際限さいげんのない誤謬ごびゅうを抱かかえ
藻も掻がいて畢おわる?
鈍色にびいろに腐くさりかけた心臓しんぞうを
動うごかすのは屹度きっと重荷おもにすぎて
紛まがい物ものらしき思想しそうだけが
僕ぼくを殺ころしている!
仮初かりそめの虚構きょこうに苛さいなまれては、重かさなっていく
頓とみに迫せまられ、首くびを絞しめる
「是非ぜひもない」
幸こう、不幸ふこうを矯ためつ眇すがめつ眺ながめては
価値かちの無ない刹那せつなの海うみに沈しずむ
陽いつわる
傷きずを舐なめる
奇妙きみょうな愛あいを騙かたる
嘯うそぶく
哀あいを捏こねて
遍あまねく染そまる
嗚呼ああ、哭ないて、哭ないて、哭ないて、哭ないて、哭ないて
瑕疵かしを衒てらう
引ひき裂さいて、咲さいて、咲さいて、咲さいて、最低さいていに縋すがっていく
独ひとり歩あるきした理想りそうだけが
僕ぼくを照てらしている!
仮初かりそめの虚構きょこうに苛さいなまれては、重かさなっていく
頓とみに迫せまられ、首くびを絞しめる
「是非ぜひもない」
幸こう、不幸ふこうを矯ためつ眇すがめつ眺ながめては
価値かちの無ない刹那せつなの海うみへ
仮初かりそめの虚像きょぞうに追おいつかれては、燻くすぶっていく
頓とみに縛しばられ、軛くびきと成なる
価値かちの無ない
幸こう、不幸ふこうを矯ためつ眇すがめつ眺ながめていた
息いきは絶たえ、刹那せつなの海うみで沈しずむ
是非ぜひもないな、エフェメラリズム!
揺蕩tayutaうu
一ichi次元jigenのno路傍robouとto隘路airoをwo知shiるru
象katadoるru
際限saigenのないnonai誤謬gobyuuをwo抱kakaえe
藻mo掻gaいてite畢owaるru?
鈍色nibiiroにni腐kusaりかけたrikaketa心臓shinzouをwo
動ugoかすのはkasunoha屹度kitto重荷omoniすぎてsugite
紛magaいi物monoらしきrashiki思想shisouだけがdakega
僕bokuをwo殺koroしているshiteiru!
仮初karisomeのno虚構kyokouにni苛sainaまれてはmareteha、重kasaなっていくnatteiku
頓tomiにni迫semaられrare、首kubiをwo絞shiめるmeru
「是非zehiもないmonai」
幸kou、不幸fukouをwo矯taめつmetsu眇sugaめつmetsu眺nagaめてはmeteha
価値kachiのno無naいi刹那setsunaのno海umiにni沈shizuむmu
陽itsuwaるru
傷kizuをwo舐naめるmeru
奇妙kimyouなna愛aiをwo騙kataるru
嘯usobuくku
哀aiをwo捏koねてnete
遍amaneくku染soまるmaru
嗚呼aa、哭naいてite、哭naいてite、哭naいてite、哭naいてite、哭naいてite
瑕疵kashiをwo衒teraうu
引hiきki裂saいてite、咲saいてite、咲saいてite、咲saいてite、最低saiteiにni縋sugaっていくtteiku
独hitoりri歩aruきしたkishita理想risouだけがdakega
僕bokuをwo照teらしているrashiteiru!
仮初karisomeのno虚構kyokouにni苛sainaまれてはmareteha、重kasaなっていくnatteiku
頓tomiにni迫semaられrare、首kubiをwo絞shiめるmeru
「是非zehiもないmonai」
幸kou、不幸fukouをwo矯taめつmetsu眇sugaめつmetsu眺nagaめてはmeteha
価値kachiのno無naいi刹那setsunaのno海umiへhe
仮初karisomeのno虚像kyozouにni追oいつかれてはitsukareteha、燻kusubuっていくtteiku
頓tomiにni縛shibaられrare、軛kubikiとto成naるru
価値kachiのno無naいi
幸kou、不幸fukouをwo矯taめつmetsu眇sugaめつmetsu眺nagaめていたmeteita
息ikiはha絶taえe、刹那setsunaのno海umiでde沈shizuむmu
是非zehiもないなmonaina、エフェメラリズムefemerarizumu!