雪の満州里 歌詞
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渡わたり鳥どりなら 伝つたえておくれ
風かぜのまにまに シベリヤ烏からす
こゝは雪国ゆきぐに 満州まんしゅう里さと
暮くれりゃ夜風よかぜが そゞろに寒さむい
さあさ燃もやそよ ペチカを燃もやせ
燃もゆるペチカに 心こころもとけて
歌うたえボルガの 船唄ふなうたを
凍こおる大地だいちも 春はるには溶とけて
咲さくよオゴニカ 真赤まっかに咲さくよ
明日あすの希望のぞみを 語かたればいつか
雪ゆきもしんしん 夜よるが白しらむ
馬骨
2022/06/04 04:59
当時夢を描いて満州を目指した人は多い・・島国の日本人にはその広大さまた地の果ての極寒は、驚きとまた夢へと或いは挫折へと様々な人生模様を描かせたことであろう・・暮れりゃ夜風がそぞろに寒い、さあさ燃やそよペチカを燃やせ燃えるペチカに心もとけて、唄えボルガの船歌を・・凍る大地も春には溶けてさくよオゴニカ真っ赤に咲くよ明日の希望を語しんしん夜が白む・・渡り鳥なら伝えておくれここは雪国満州里・・