君よいづこ 歌詞
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君きみが心こころの花はなならば
ふるな都との夜よるの雨あめ
更ふけてわびしく懐ゆかしく
にじむ涙なみだに たえらりょか
恋こいも命いのちも泣なきぬれて
風かぜに散ちりゆく夢ゆめならば
ふるな都との夜よるの雨あめ
思おもいあきらめ一人ひとり抱だく
胸むねのいたみに たえらりょか
何故なぜか忘わすれぬ面影おもかげの
君きみが心こころの星ほしならば
ふるな都との夜よるの雨あめ
涙なみだかくして片恋かたこいを
明日あすのゆくてに 耐たえよもの
馬骨
2023/01/15 05:40
1951年(昭和26年)高橋掬太郎作詞。飯田三郎作曲の歌である・・恋も命も泣き濡れて、風に散り行く花ならば、降るな都の夜の雨・・叶わぬ恋の命なら降るな降るな都の夜の雨・・涙隠して片恋を、明日の行く手に堪えるのだから・・三条さんの歌はさりげない詩に含まれる熱い心を切なく歌う・・どうしてもこの人の歌は男の私が他人ごとに思えなくなる何かがある・・歌に引き込まれてしまう・・