空そらをはるばる流ながれゆく
雲くもにもにたる恋こい悲かなし
のせしちかいもあの夢ゆめも
風かぜはいづこに消きえるやら
哀あわれ十九じゅうくの春はるはゆく
香かおる野のの花はなつみながら
たどる小路こうじは愛あいの道みち
幹みきにきざみし文字もじあとの
残のこる嘆なげきを君きみ知しるや
哀あわれ十九じゅうくの春はるはゆく
去さりて帰かえらぬ若わかき日ひの
清きよき乙女おとめの思おもい出でよ
胸むねをぬらしてふる霧きりの
晴はれる明日あしたのあるものを
哀あわれ十九じゅうくの春はるはゆく
空soraをはるばるwoharubaru流nagaれゆくreyuku
雲kumoにもにたるnimonitaru恋koi悲kanaしshi
のせしちかいもあのnoseshichikaimoano夢yumeもmo
風kazeはいづこにhaidukoni消kiえるやらeruyara
哀awaれre十九juukuのno春haruはゆくhayuku
香kaoるru野noのno花hanaつみながらtsuminagara
たどるtadoru小路koujiはha愛aiのno道michi
幹mikiにきざみしnikizamishi文字mojiあとのatono
残nokoるru嘆nageきをkiwo君kimi知shiるやruya
哀awaれre十九juukuのno春haruはゆくhayuku
去saりてrite帰kaeらぬranu若wakaきki日hiのno
清kiyoきki乙女otomeのno思omoいi出deよyo
胸muneをぬらしてふるwonurashitefuru霧kiriのno
晴haれるreru明日ashitaのあるものをnoarumonowo
哀awaれre十九juukuのno春haruはゆくhayuku