やさしいうた 歌詞 丸本莉子 ふりがな付

いつもそばにいるから
君きみは一人ひとりじゃないから
ねえ聴きこえる やさしいうたが
あの日ひのように

｢おかえり」「ただいま｣が響ひびく
こぼれる いつもの笑わらい声こえ
本当ほんとうに大切たいせつなものは
近ちかくて見みえなくなっていた

どんなに強つよがってみても
すぐに気付きづいてくれる人ひと
ほんのささいな優やさしさで
ふいに心こころがほどけてく

一番いちばんの味方みかたでいてくれる
強つよくなれた どんな時ときも

ずっと変かわらない愛あいで
そっと包つつんでくれた
わがまま言いって困こまらせた日ひも
傷きずつけた日ひも

いつもそばにいるから
君きみは一人ひとりじゃないから
ねえ聴きこえる やさしいうたが
あの日ひのように

写真しゃしんの中なかで笑わらってる
懐なつかしい いつかの思おもい出でが
今いまも昨日きのうのことのように
色いろも褪あせずに残のこっている

いくつもの瞬間しゅんかんが重かさなって
信しんじあえたどんな時ときも
ずっと変かわらない愛あいで
そっと君きみを包つつむよ
ほら やわらかな風かぜが吹ふいた
離はなれていた日ひも
いつもそばにいるから
君きみは一人ひとりじゃないから
ねえ聴きこえる やさしいうたが
あの日ひのように

ずっと変かわらない愛あいで
数かぞえきれない日々ひびを
超こえてゆけると思おもえたなら
もう恐おそれないで

いつもそばで笑わらって
かけがえのない時間じかんを
そういつまでも やさしいうたが
聴きこえるように