卒業の空 歌詞 KissBee ふりがな付

遊歩道ゆうほどうのうえ 揺ゆれる ふわり 白しろい花はなびらたち
ちょっとだけ 冷つめたい風かぜ 4月がつの扉ドアを開あけて

去年きょねんの私わたしだったら「夢ゆめ」「希望きぼう」しか 知しらない空そら
そっと胸むねに染しみてく色彩いろは
君きみの瞳めにも 見みえますか？

「次つぎに来くる 風かぜ 待まって 手てと手て 離はなそう」
涙なみだと笑顔えがおのあいだで
アルバム1つ めくれば どの場面ばめんにも 君きみがいた
瞬間しゅんかんは いつだって 昨日きのうからの 卒業式そつぎょうしき
無邪気むじゃきで 未完成みかんせいな 明日あすへと 踏ふみだそう
花はなことば 舞まう空そらは 旅立たびだちの朝あさにきらめく
「さよなら」の向むこう 必かならず
夢ゆめたちが 咲さきますように

四季しきが巡めぐる そのたび
ハートが軋きしんで痛いたい…のは
ありふれた日々ひびが 酸素さんそのように
「大事だいじ」と気きづくから？

いくつもの 涙色なみだいろ 集あつめていた パレット 今いまならきっと
色いろとりどりの 未来みらいを 目一杯めいっぱいに 描かけるね

瞬間しゅんかんは いつだって 昨日きのうからの 卒業式そつぎょうしき
思おもい出で 縛しばられずに がむしゃらに 走はしっていく
花はなびらが 舞まい戻もどる 季節きせつがやって来くる頃ころに
新あたらしい君きみと 私わたしで きっときっと逢あえますように

離はなれていても ページは続つづくよ
二ふたつとない物語ものがたりのなかで
1つ1つが 名前なまえを呼よびあうように

彩いろどってく 鮮あざやかにほら
だから 今いまは「…バイバイ」