やさしい place 歌詞 Team A(AKB48) ふりがな付

やさしい place
なぜか落おち着つくこの場所ばしょ
辛つらいことがあると
一人ひとりで来きてしまうの
いつも
やさしい place

コンクリの街まちの
その片隅かたすみ
一本いっぽんの木きがある
青あおい空そら 指差ゆびさしてるような
存在そんざい

陽ひの当あたらないビルの裏側うらがわで
誰だれかが足あしを止とめることもなく
時ときの流ながれに忘わすれ去さられてる
命いのち

人ひとは生うまれ 立たって歩あるき
やがて転ころび 痛いたみ知しって
立たち上あがる度たび 臆病おくびょうになる
じっとしていたい

Healing place
なぜか涙なみだが溢あふれる
感情かんじょうの袋ふくろが もう破やぶけてしまった
不意ふいに
Healing place
今いま 木きの幹みきに触ふれたら
ゆっくり息いきを吸すって
ゆっくり息いきを吐はこう
楽らくになる

北風きたかぜの中なかで
葉はを落おとさず
生いきている木きがある
悲かなしみの雨あめに降ふられたって
自然体しぜんたい

いいことばかりじゃない人生じんせいで
何なにかのせいにするわけでもなく
与あたえられた運命うんめいに根ねを張はる
強つよさ

私わたしたちは何なにに迷まよい
何なにに怒おこり 何なにに嘆なげく？
傷きずつくことに慣なれてしまった
だから目めを閉とじる

やさしい place
折おれた心こころと寄より添そい
変かわらない景色けしきが そう抱だきしめてくれる
そっと
やさしい place
ただ 木きの枝えだに包つつまれ
しばらく そばにいよう
しばらく ここにいよう
温ぬくもりよ

Healing place
なぜか涙なみだが溢あふれる
感情かんじょうの袋ふくろが もう破やぶけてしまった
不意ふいに
Healing place
今いま 木きの幹みきに触ふれたら
ゆっくり息いきを吸すって
ゆっくり息いきを吐はこう
楽らくになる