よみ:さみだれ
五月雨 歌詞
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ぽてんしゃる0 feat. GUMI,IA
- 2015.1.20 リリース
- 作詞
- ぽてんしゃる0
- 作曲
- ぽてんしゃる0
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汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
心こころの芯しん、朱色しゅいろに染そまって、
空そらで嘲あざける、群青背負ぐんじょうせおっていた。
初夏しょか。昼下ひるさがり。
報むくわれない本当ほんとうの願ねがいが
夢ゆめか現うつつか、寝ねてか覚さめてか、
彷徨ほうこう、漂浪ひょうろう、繰くり返かえす。
淡紅色咲あわべにいろさく八重桜やえざくら、
鬱々うつうつと、見上みあげれば空そら。
群雲覆むらくもおおい隠かくし、鉛色なまりいろ。
嗚呼ああ、ぬるいつぶて背中叩せなかたたく。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
咎とがで浸ひたし、
業ごうを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
うつろう陽ひが 緋色ひいろに染そまって、
酷ひどく平たいらな、水面みなもに沈しずんでいった。
目下もっか。暮くれ合あい刻どき。
相入あいいれない浮世うきよと己おのれが
嘘うそか誠まことか、自問重じもんかさねて、
劣等れっとう、上等じょうとう、頭かぶり振ふる。
夕闇ゆうやみに白しろく山法師やまぼうし、
粛々しゅくしゅくと、見上みあげれば空そら。
群雲覆むらくもおおい隠かくす、藍錆色あいさびいろ。
嗚呼ああ、ぬるいつぶて背中叩せなかたたく。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
紫電放しでんはなち、
闇やみを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
泣なき疲つかれ、引ひき摺ずる宵よいに、
ゆるり、浮うかぶあの朧月おぼろつき。
明あける今日きょう、捨すてた昨日きのうも、
全すべて忘わすれ、消きえてゆきたい。
なあ、五月雨さみだれ、暁あかつきを濡ぬらし、
影かげを溶とかし、
我われを照てらして欲ほしい。
汚よごれた此この手てを道連みちづれに、
刹那せつなのまどろみを。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
咎とがで浸ひたし、
業ごうを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
刹那せつなのまどろみを。
心こころの芯しん、朱色しゅいろに染そまって、
空そらで嘲あざける、群青背負ぐんじょうせおっていた。
初夏しょか。昼下ひるさがり。
報むくわれない本当ほんとうの願ねがいが
夢ゆめか現うつつか、寝ねてか覚さめてか、
彷徨ほうこう、漂浪ひょうろう、繰くり返かえす。
淡紅色咲あわべにいろさく八重桜やえざくら、
鬱々うつうつと、見上みあげれば空そら。
群雲覆むらくもおおい隠かくし、鉛色なまりいろ。
嗚呼ああ、ぬるいつぶて背中叩せなかたたく。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
咎とがで浸ひたし、
業ごうを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
うつろう陽ひが 緋色ひいろに染そまって、
酷ひどく平たいらな、水面みなもに沈しずんでいった。
目下もっか。暮くれ合あい刻どき。
相入あいいれない浮世うきよと己おのれが
嘘うそか誠まことか、自問重じもんかさねて、
劣等れっとう、上等じょうとう、頭かぶり振ふる。
夕闇ゆうやみに白しろく山法師やまぼうし、
粛々しゅくしゅくと、見上みあげれば空そら。
群雲覆むらくもおおい隠かくす、藍錆色あいさびいろ。
嗚呼ああ、ぬるいつぶて背中叩せなかたたく。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
紫電放しでんはなち、
闇やみを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。
泣なき疲つかれ、引ひき摺ずる宵よいに、
ゆるり、浮うかぶあの朧月おぼろつき。
明あける今日きょう、捨すてた昨日きのうも、
全すべて忘わすれ、消きえてゆきたい。
なあ、五月雨さみだれ、暁あかつきを濡ぬらし、
影かげを溶とかし、
我われを照てらして欲ほしい。
汚よごれた此この手てを道連みちづれに、
刹那せつなのまどろみを。
さあ、五月雨さみだれ、我われの身みを濡ぬらし、
咎とがで浸ひたし、
業ごうを流ながして欲ほしい。
汚よごれた沙汰さたの行いく末すえに、
刹那せつなのまどろみを。