止とまった真紅しんくの針はり
軋きしみあげ 加速かそくする
刻きざみ流ながれていく 時代じだいの歯車はぐるまは
碧あおい彼方かなためがけ飛とび立たつ
鳥とりのように
あの空そらは遠とおく
輝かがやく水面みなもに映うつした我わが身みは
消きえゆく泡沫うたかた
始はじまりからこの刻ときまで
“過去かこ”を重かさね
届とどかなかった あの勝利しょうりを刻きざもう
暁あかつきの水平線すいへいせんに
数かずある別わかれの果はて 自分じぶんさえ見失みうしなう
繰くり返かえされる日々ひび 悲かなしみはなかった
眠ねむれない夜よるに 怯おびえていただけで
膨ふくらむ雲海うんかい 白しらんだ光ひかりで
遠とおのく意識いしきに
あの日ひを浮うかべて
交かわしあった誓ちかいの数かず
疾とうに忘わすれ
それでもまだ 進すすむ場所ばしょが在あると
そう信しんじて 信しんじていれば
このまま立たち続つづけられる
始はじまりからこの刻ときまで
“今いま”を越こえて
約束やくそくしたあの勝利しょうりを刻きざもう
暁あかつきの水平線すいへいせんに
止toまったmatta真紅shinkuのno針hari
軋kishiみあげmiage 加速kasokuするsuru
刻kizaみmi流nagaれていくreteiku 時代jidaiのno歯車hagurumaはha
碧aoいi彼方kanataめがけmegake飛toびbi立taつtsu
鳥toriのようにnoyouni
あのano空soraはha遠tooくku
輝kagayaくku水面minamoにni映utsuしたshita我waがga身miはha
消kiえゆくeyuku泡沫utakata
始hajiまりからこのmarikarakono刻tokiまでmade
“過去kako”をwo重kasaねne
届todoかなかったkanakatta あのano勝利syouriをwo刻kizaもうmou
暁akatsukiのno水平線suiheisenにni
数kazuあるaru別wakaれのreno果haてte 自分jibunさえsae見失miushinaうu
繰kuりri返kaeされるsareru日々hibi 悲kanaしみはなかったshimihanakatta
眠nemuれないrenai夜yoruにni 怯obiえていただけでeteitadakede
膨fukuらむramu雲海unkai 白shiraんだnda光hikariでde
遠tooのくnoku意識ishikiにni
あのano日hiをwo浮uかべてkabete
交kaわしあったwashiatta誓chikaいのino数kazu
疾toうにuni忘wasuれre
それでもまだsoredemomada 進susuむmu場所basyoがga在aるとruto
そうsou信shinじてjite 信shinじていればjiteireba
このままkonomama立taちchi続tsuduけられるkerareru
始hajiまりからこのmarikarakono刻tokiまでmade
“今ima”をwo越koえてete
約束yakusokuしたあのshitaano勝利syouriをwo刻kizaもうmou
暁akatsukiのno水平線suiheisenにni