よみ:こいのたんどりはーと
恋のタンドリハート 歌詞
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家の裏でマンボウが死んでるP feat. 初音ミク
- 2016.2.3 リリース
友情
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元気
結果
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もしも私わたしが恋こいをするならば
理想りそうの相手あいては決きまっていて
背せは高たかくスタイルが良よくて
バスケ部ぶではエースを務つとめ
勉強べんきょうは苦手にがてでも頑張がんばり屋やで
とにかくいつでも優やさしくて
だけどちょっぴり不器用ぶきようで
好すき嫌きらいなく何なんでも食たべて
結構けっこうなおっちょこちょいで
時々頼ときどきたよりないこともあって
でもいつも一生懸命いっしょうけんめいだから
一緒いっしょに成長せいちょうしたいと思おもえて
たまに怒おこることもあるけど
それも私わたしを思おもってのことで
最後さいごには必かならず笑顔えがおをくれる
そんな心こころが温あたたかくなる人ひとで
例たとえば寒さむい冬ふゆの放課後ほうかごには
私わたしは校門こうもんであなたの部活ぶかつが
終おわるのを待まっているけど
そしたらあなたは大急おおいそぎで
汗あせをかきながら走はしってきて
「待またせてごめんな」って
「寒さむかっただろあっちでさ
ココアでもおごるよ」って
そんなのいいって言いったら
俺おれもいっぱい運動うんどうしたから
喉乾のどかわいたんよだって強引ごういんに
自販機じはんきまで私わたしを引ひっ張ぱって
でもあなたお財布忘さいふわすれてて
ポッケ全部ぜんぶひっくり返かえして
今度こんどは冷ひや汗あせかいちゃって
しょうがないし私わたしが払はらって
なんかあなた凹へこんでたけど
私わたしよりかなり大おおきいくせに
まるで小ちいさい動物どうぶつみたいで
あなたのXLのPコートの
ポッケに私わたしの手てはすっぽり
素敵すてきなコートねと言いったら
「そうだろ。気きに入はいってる
色いろが最高さいこうなんだよ」なんて
そこじゃないのになぁって
私わたしは一人ひとりだけ笑わらっちゃって
「何なんで笑わらうんだよ?」って
困こまっていたのももう昔むかしの事こと
私わたしたちもついに3年ねんになり
私わたしは極普通ごくふつうに地元じもとの大学だいがくに
進学しんがくするつもりだったのに
あなたは上京じょうきょうするんだって
突然とつぜんの事ことで私泣わたしないちゃって
だって叔父おじのお店みせを継ついで
板前いたまえになるのが夢ゆめだなんて
あの時ときはじめて聞きいたから
たまに帰かえって来これる?って
喚わめき散ちらしながら尋たずねても
「そうしたいけど、難むずかしい
修行しゅぎょうが大変たいへんなんだよ」って
やだやだって駄々だだをこねて
あなたと離ばなれ離ばなれだなんて
想像そうぞうすらしたくもないから
そんな馬鹿ばかな私わたしをあなたは
優やさしいけど少すこし悲かなしそうな
はじめて見みる瞳めで見みていて
それからは気きまずくなって
会話かいわもできない日ひが続つづいて
ある日一人ひひとりの帰かえり道みちの途中とちゅう
顔かおを腫はらしたあなたがいて
どうしたの?って聞きいたら
「叔父おじさんの店みせは継つがずに
ここに残のこるよって言いったら
こっぴどく殴なぐられた」って
「でも俺おれもう絶対東京ぜったいとうきょうには
行いかないし安心あんしんして」って
「家出いえでしてきたんだ」って
大丈夫だいじょうぶなの?って聞きいたら
「君きみが僕ぼくに望のぞんでることを
するのが僕ぼくの幸しあわせだ」って
その言葉ことばは嬉うれしかったけど
それより胸むねの痛いたみが強つよくて
私わたしが優やさしさに甘あまえたせいで
あなたを傷きずつけてしまって
私わたしの大好だいすきは独ひとりよがりで
あなたを苦くるしめてばっかり
今更いまさらになってこんなことを
言いえる立場たちばじゃないけれど
全部私ぜんぶわたしが間違まちがっていたから
東京とうきょうに行いってって伝つたえたら
「違ちがうんだ。君きみは悪わるくない
それに僕ぼくは優やさしくないんだ
僕ぼくは目標もくひょうを投なげやりに捨すて
君きみがいる方ほうに逃にげただけで
自分じぶんのためにやったことを
君きみのためだって言いい訳わけして
君きみのせいにしたズルい男おとこだ
僕ぼくがいると君きみを傷きずつけるし
僕ぼくの大好だいすきな君きみを苦くるしめる
もうダメなんだ。別わかれよう
僕ぼくはやっぱり東京とうきょうに行いく」
私わたしは泣ないて返事へんじもできずに
そしてそのままもう一度いちども
言葉ことばを交かわすことはなくて
あっという間まに10年経ねんたち
私わたしは卒業後地元そつぎょうごじもとで就職しゅうしょくして
上司じょうしには理不尽りふじんに怒おこられて
家いえに帰かえっても親おやにそろそろ
結婚けっこんしなさいと怒おこられるし
やがてストレスは限界値げんかいちに
勢いきおいで仕事しごとを辞やめちゃって
一人ひとりで寂さびしく京都きょうとに旅行りょこうへ
ガイドブックで気きになった
和食わしょくのお店みせに来きてみたけど
まさか今日きょうは定休日ていきゅうびなんて
しょうがないから隣となりの店みせに
なぜか妙みょうに入いり口ぐちが汚きたなくて
お客きゃくさんは一人ひとりもいなくて
失敗しっぱいしたなって思おもってたら
次つぎの瞬間しゅんかんには息いきが止とまって
だってカウンターの向むこう
あなたが立たってるんだもの
少すこし大人おとなっぽくなったけど
だけど笑顔えがおは変かわってない
何なんて言いえばいいかわからず
ただ立たちすくんでいる私わたしに
「いらっしゃい」と言いって
カウンターの席せきに座すわらせて
「今日仕入きょうしいれた中なかで一番いちばんの
カツオのお刺身さしみです」って
頼たのんでないよって言いったら
「自販機じはんきのお返かえしだ」って
あなたが捌さばいた魚さかなの料理りょうりを
食たべながらたくさん話はなして
「支店任してんまかされたんだ」って
「売上うりあげはイマイチだ」って
おいしいけど玄関げんかんくらいは
掃除そうじしなきゃって言いったら
「先週せんしゅうバイトに逃にげられて
掃除そうじもままならない」って
「君きみが僕ぼくの奥おくさんになって
手伝てつだってくれないか」って
まだ再会さいかいしたばかりなのに
いきなり何言なにいい出だすのって
「ずっと君きみを想おもってたんだ
どうかやり直なおさせてくれ」
私わたしには意味いみわからなかった
やり直なおすなんておかしいよ
だって私返事わたしへんじしてないもん
ただ遠とおくに離はなれてただけよ
「そうか。なら僕ぼくらはもう
ずっと一緒いっしょだ」って笑わらって
柔やわらかく抱だきしめてくれる
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
理想りそうの相手あいては決きまっていて
背せは高たかくスタイルが良よくて
バスケ部ぶではエースを務つとめ
勉強べんきょうは苦手にがてでも頑張がんばり屋やで
とにかくいつでも優やさしくて
だけどちょっぴり不器用ぶきようで
好すき嫌きらいなく何なんでも食たべて
結構けっこうなおっちょこちょいで
時々頼ときどきたよりないこともあって
でもいつも一生懸命いっしょうけんめいだから
一緒いっしょに成長せいちょうしたいと思おもえて
たまに怒おこることもあるけど
それも私わたしを思おもってのことで
最後さいごには必かならず笑顔えがおをくれる
そんな心こころが温あたたかくなる人ひとで
例たとえば寒さむい冬ふゆの放課後ほうかごには
私わたしは校門こうもんであなたの部活ぶかつが
終おわるのを待まっているけど
そしたらあなたは大急おおいそぎで
汗あせをかきながら走はしってきて
「待またせてごめんな」って
「寒さむかっただろあっちでさ
ココアでもおごるよ」って
そんなのいいって言いったら
俺おれもいっぱい運動うんどうしたから
喉乾のどかわいたんよだって強引ごういんに
自販機じはんきまで私わたしを引ひっ張ぱって
でもあなたお財布忘さいふわすれてて
ポッケ全部ぜんぶひっくり返かえして
今度こんどは冷ひや汗あせかいちゃって
しょうがないし私わたしが払はらって
なんかあなた凹へこんでたけど
私わたしよりかなり大おおきいくせに
まるで小ちいさい動物どうぶつみたいで
あなたのXLのPコートの
ポッケに私わたしの手てはすっぽり
素敵すてきなコートねと言いったら
「そうだろ。気きに入はいってる
色いろが最高さいこうなんだよ」なんて
そこじゃないのになぁって
私わたしは一人ひとりだけ笑わらっちゃって
「何なんで笑わらうんだよ?」って
困こまっていたのももう昔むかしの事こと
私わたしたちもついに3年ねんになり
私わたしは極普通ごくふつうに地元じもとの大学だいがくに
進学しんがくするつもりだったのに
あなたは上京じょうきょうするんだって
突然とつぜんの事ことで私泣わたしないちゃって
だって叔父おじのお店みせを継ついで
板前いたまえになるのが夢ゆめだなんて
あの時ときはじめて聞きいたから
たまに帰かえって来これる?って
喚わめき散ちらしながら尋たずねても
「そうしたいけど、難むずかしい
修行しゅぎょうが大変たいへんなんだよ」って
やだやだって駄々だだをこねて
あなたと離ばなれ離ばなれだなんて
想像そうぞうすらしたくもないから
そんな馬鹿ばかな私わたしをあなたは
優やさしいけど少すこし悲かなしそうな
はじめて見みる瞳めで見みていて
それからは気きまずくなって
会話かいわもできない日ひが続つづいて
ある日一人ひひとりの帰かえり道みちの途中とちゅう
顔かおを腫はらしたあなたがいて
どうしたの?って聞きいたら
「叔父おじさんの店みせは継つがずに
ここに残のこるよって言いったら
こっぴどく殴なぐられた」って
「でも俺おれもう絶対東京ぜったいとうきょうには
行いかないし安心あんしんして」って
「家出いえでしてきたんだ」って
大丈夫だいじょうぶなの?って聞きいたら
「君きみが僕ぼくに望のぞんでることを
するのが僕ぼくの幸しあわせだ」って
その言葉ことばは嬉うれしかったけど
それより胸むねの痛いたみが強つよくて
私わたしが優やさしさに甘あまえたせいで
あなたを傷きずつけてしまって
私わたしの大好だいすきは独ひとりよがりで
あなたを苦くるしめてばっかり
今更いまさらになってこんなことを
言いえる立場たちばじゃないけれど
全部私ぜんぶわたしが間違まちがっていたから
東京とうきょうに行いってって伝つたえたら
「違ちがうんだ。君きみは悪わるくない
それに僕ぼくは優やさしくないんだ
僕ぼくは目標もくひょうを投なげやりに捨すて
君きみがいる方ほうに逃にげただけで
自分じぶんのためにやったことを
君きみのためだって言いい訳わけして
君きみのせいにしたズルい男おとこだ
僕ぼくがいると君きみを傷きずつけるし
僕ぼくの大好だいすきな君きみを苦くるしめる
もうダメなんだ。別わかれよう
僕ぼくはやっぱり東京とうきょうに行いく」
私わたしは泣ないて返事へんじもできずに
そしてそのままもう一度いちども
言葉ことばを交かわすことはなくて
あっという間まに10年経ねんたち
私わたしは卒業後地元そつぎょうごじもとで就職しゅうしょくして
上司じょうしには理不尽りふじんに怒おこられて
家いえに帰かえっても親おやにそろそろ
結婚けっこんしなさいと怒おこられるし
やがてストレスは限界値げんかいちに
勢いきおいで仕事しごとを辞やめちゃって
一人ひとりで寂さびしく京都きょうとに旅行りょこうへ
ガイドブックで気きになった
和食わしょくのお店みせに来きてみたけど
まさか今日きょうは定休日ていきゅうびなんて
しょうがないから隣となりの店みせに
なぜか妙みょうに入いり口ぐちが汚きたなくて
お客きゃくさんは一人ひとりもいなくて
失敗しっぱいしたなって思おもってたら
次つぎの瞬間しゅんかんには息いきが止とまって
だってカウンターの向むこう
あなたが立たってるんだもの
少すこし大人おとなっぽくなったけど
だけど笑顔えがおは変かわってない
何なんて言いえばいいかわからず
ただ立たちすくんでいる私わたしに
「いらっしゃい」と言いって
カウンターの席せきに座すわらせて
「今日仕入きょうしいれた中なかで一番いちばんの
カツオのお刺身さしみです」って
頼たのんでないよって言いったら
「自販機じはんきのお返かえしだ」って
あなたが捌さばいた魚さかなの料理りょうりを
食たべながらたくさん話はなして
「支店任してんまかされたんだ」って
「売上うりあげはイマイチだ」って
おいしいけど玄関げんかんくらいは
掃除そうじしなきゃって言いったら
「先週せんしゅうバイトに逃にげられて
掃除そうじもままならない」って
「君きみが僕ぼくの奥おくさんになって
手伝てつだってくれないか」って
まだ再会さいかいしたばかりなのに
いきなり何言なにいい出だすのって
「ずっと君きみを想おもってたんだ
どうかやり直なおさせてくれ」
私わたしには意味いみわからなかった
やり直なおすなんておかしいよ
だって私返事わたしへんじしてないもん
ただ遠とおくに離はなれてただけよ
「そうか。なら僕ぼくらはもう
ずっと一緒いっしょだ」って笑わらって
柔やわらかく抱だきしめてくれる
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます
そんな王子様おうじさまを待まってます