Q.E.D. 歌詞 逆巻ライト(平川大輔) ふりがな付

時ときが過すぎれば､
過すぎるほど､

劣化あせていく
Love dies only
when growth stops

何なにもかもが
顕あきらになったなら､
あの日ひの熱量ねつりょうが
軽かるくなる?

きっと､
命いのちは尽つきるだろう

だとしても､
この血ちは 継つがれてく
そんな淡あわい希望きぼうを抱だき､

その身体からだへ放はなった結晶けっしょうは
｢……―意味いみがない｣

嗚呼ああ 時ときが過すぎれば､
なんだって､
代謝いれかわるとしても

君きみを愛あいした証明しょうめいが､
何なにもないなんて

｢………
言いいたくないから｣
どうせ､終おわるんだから?
いつか､何なにもかも消きえる?

だから｢今いま｣を
騙だまさずに､
粘着ねばつく想おもいで

吸血すい続つづけるのさ
｢永延えいのぶ｣と
伸のばし続つづけた､

｢永遠えいえん｣が
欲ほしいというなら
今いま､証あかすよ

君きみとの Q. E. D.
―…………!!!!!

死期しきが近ちかづき､
迫せまるほど

確信かくしんえてくる
there is always light behind

誰だれもかもが､
誰だれかに祈いのっている､

あの陽ひの残量ざんりょうは
僅わずかだね?

そっと､
願ねがいを捨すてたとして

だとしても
唇くちびる､重かさねてる

どこか残酷ざんこくい
時間じかんは過すぎて､

この心こころに残のこった結晶けっしょうは
｢……―価値かちがない｣

ねぇ―………
夢ゆめを見みようよ?

病やんだって､
見みえざる日々ひびがある

ふたり生いきた証明しょうめいが､
紅あかく染そまるなら

｢………赦ゆるしてよ｣
未来みらいを､描えがいた音色ねいろ
いつも､耳元みみもとで割われて

裂さけた鼓膜こまくに残のこされた､
冉あやうい願ねがいを

囁ささやき続つづけて ｢永延えいえん｣と
伸のばし続つづけた､

｢永遠えいえん｣が
欲ほしいというなら
今いま､証あかすよ

君きみとの Q. E. D.
―…………!!!!!

こんな､想おもいばかりじゃ
生いきた｢ぬくもり｣
喪失わすれ

どこか､曖昧あいまいになる
そんな事ことばかり
じゃない―……!

どうせ､終おわるんだから?
いつか､何なにもかも消きえる?

だから｢今いま｣を
騙だまさずに､

粘着ねばつく想おもいで
吸血すい続つづけるのさ
｢永延えいえん｣と
伸のばし続つづけた､

｢永遠えいえん｣が
欲ほしいというなら
今いま､証あかすよ

君きみとの Q. E. D.
―…………!!!!!