カサブランカ 歌詞 佐分翔 ふりがな付

優やさしさに溢あふれてた声こえを今いまも心こころが覚おぼえてる
どんなに時ときが経たっても離はなれないあなたの笑顔えがおが

たしかに人間にんげんは最期さいごは一人ひとりだけど
何なにもこんなに早はやく一人ひとりになることもなかったろう
過去かこを犠牲ぎせいにしてまでも

あなたがいない どこを探さがしても
信しんじられないよ いつまで隠かくれているの？
あなたは消きえた この世界せかいから
早はやすぎだよどうして？さよならも言いえなかったよ

あの出来事できごとはきっと神様かみさまのレシピに描えがかれていて
誰だれにも変かえられなかった 運命うんめいって言葉ことばで片付かたづけられるんだろう

あの時僕ときぼくらがあなたの苦くるしみや悲かなしみを
分わかってあげられたならあなたは今いまもここにいたのかな？
未来みらいを見失みうしなっている

あなたがいない どこを探さがしても
何なにも出来できなかった 僕ぼくはまだ幼おさなすぎた
あなたは消きえた この世界せかいから
悲かなしみは突つき刺ささる 僕ぼくの心一番深こころいちばんふかいとこ

冬ふゆを越こえ春はるも越こえ夏なつに笑顔咲えがおさかせるはずの花はなが
今静いましずかに枯かれていく