プライオリティー 歌詞 木下百花(NMB48) ふりがな付

土砂降どしゃぶりの雨あめに打うたれながら
僕ぼくは一人ひとりで君きみを待まってた
壊こわれたネオンの M の文字もじが
心こころの奥おくの闇やみになる

派手はでなメイクしてドレスを着きた
君きみが通とおりで僕ぼくに気きづいた
何なにしに来きたの？なんて責せめるように
唇くちびるだけ動うごかした

もっと強引ごういんに腕うでを取とり
歩あるき出だせばいいのか？
別わかれ方かたに傷きずついたなら
好すきなだけ殴なぐれよ

今いまになって
やっと 気きづいたんだ
君きみが一番いちばん 大事だいじだってこと
心こころがもみ合あって
糸いとが切きれたように
バラバラな
愛あいの破片かけら
ネックレスの
真珠しんじゅ 撒まき散ちらして
アスファルトの上うえに手てを伸のばした
同おなじ輝かがやきに見みえてしまうけど
どれから先さきに拾ひろえばいい？
プライオリティー

サングラス掛かけた怖こわい人ひとが
ドアの近ちかくで威嚇いかくしている
無言むごんの視線しせんに刺さされたって
僕ぼくは怯ひるんでいられない

お金かねで解決かいけつできるのなら
僕ぼくが代かわりに働はたらけばいい
世界せかいの不幸ふこうを君一人きみひとりで
背負せおわなくていいんだよ

そうさ 悪わるいのは僕ぼくなんだ
自己嫌悪じこけんおに陥おちいる
愛あいし方かたに慣なれてなかった
言いい訳わけはしない

濡ぬれた髪かみに
落おちる その雫しずくは
僕ぼくが溜ためてたこの胸むねの言葉ことば
電話でんわも拒こばんでた
君きみの抵抗ていこうに
行ゆき場ばもない
愛あいの痛いたみ
溢あふれ出だす
涙なみだは頬ほおを伝つたい
君きみはじっと僕ぼくを睨にらんでいた
どれも本当ほんとうの気持きもちと知しってる
どれから先さきに拭ぬぐえばいい？

今いまさらなんて
言いわないでくれ
まだまだ間まに合あうだろう
ここから先さきは
何なにがあっても
僕ぼくが君きみを守まもるよ
だから

だから
今いまになって
やっと 気きづいたんだ
君きみが一番いちばん 大事だいじだってこと
心こころがもみ合あって
糸いとが切きれたように
バラバラな
愛あいの破片かけら
ネックレスの
真珠しんじゅ 撒まき散ちらして
アスファルトの上うえに手てを伸のばした
同おなじ輝かがやきに見みえてしまうけど
どれから先さきに拾ひろえばいい？
プライオリティー