よみ:にっかりようかしかぞえうた
にっかり妖かし数え唄 歌詞
-
にっかり青江(間島淳司)と幽霊退治戦隊
- 2016.12.7 リリース
- 作詞
- ピエール杉浦
- 作曲
- 睦月周平
友情
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「秋田あきたがおばけ見みたって言いったけど」
「結局けっきょくいなかったね」
「寝ねぼけて見間違みまちがえたんだろう。 な、秋田あきた」
「そうだと…、いいんですが」
「肝試きもだめしみたいで…」
「こ、怖こわかったです…」
「にっかりさんが助たすけてくれたから解決かいけつですね」
「助たすかった」
「ありがとうございます」
「さ、早はやく部屋へやに帰かえって寝ねるばい」
脇差携わきざしたずさえ 暗くらき道みち
ひとつ ひとりの影姿かげすがた
「怖こわい話はなしですか?」
ふたつ ふゆりと佇たたずまい
「俺おれは、寝ねる」
みっつ 身みの毛けが弥立よだつ笑えみ
「そいつは不気味ぶきみだな」
よっつ 幼児ようじを抱だいている
「珍めずらしいお話はなしですね」
いつつ こやつは妖あやかしか
「おばけなんていると?」
むっつ 無心むしんで刀抜かたなぬき
「怪あやしいものは成敗せいばいします!」
ななつ 亡なくなれ二人ふたりとも
「や、やめてください」
やっつ やみくも振ふり落おとし
「寝ねないとお肌はだが荒あれちゃうよ」
ここのつ ころりと落おちた首くび
「さあ、寝ねようぜ!」
とう と、こちらを笑わらい見みる
「眠ねむれるでしょうか…」
亡霊歌ぼうれいうたいし 数かぞえ唄うた
「おやすみなさい」
一人ひとり、多おおい…
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう
「さあ、みんな早はやく寝ねろよ」
「はーい」
部屋へやに潜ひそんだ 妖あやかしを
捕とらえ斬きるのも また一興いっきょう
ひとつ 人身ひとみを斬きった夜よる
「つ、続つづきがあるのか?」
ふたつ 震ふるえが止とまらない
「そりゃそうだろうな…」
みっつ 耳元残みみもとのこるのは
「なんだ…?」
よっつ 妖異よういな笑わらい声こえ
「にっかりさん、気味悪きみわるいですよ」
いつつ いつまで続つづくのか
「もう終おわりにしましょう」
むっつ 無惨むざんに朝迎あさむかえ
「眠ねむれなかったんだ…」
ななつ 亡骸探なきがらさがしたが
「も、もしかして…」
やっつ 奴やつらの気配けはいなし…
「いなかったのですね…」
ここのつ 苔こけの生なまい茂しげる
「なんがあったと?」
とう 灯籠とうろうが横よこたわる
「不気味ぶきみ…ですね…」
どこからともなく 聞きこえるは
「あぁあ…眠ねむい」
亡霊歌ぼうれいうたいし 数かぞえ唄うた
「おやすみなさい」
二人ふたり、多おおい…
あゝ 泡沫うたかたの仇桜あだざくら 物憂ものうげな魂こころ
あゝ 儚はかなくも迷まよい花はな 掴つかめぬ君きみの影かげ
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう
あゝ 泡沫うたかたの仇桜あだざくら 物憂ものうげな魂こころ
あゝ 儚はかなくも迷まよい花はな 掴つかめぬ君きみの影かげ
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう
「結局けっきょくいなかったね」
「寝ねぼけて見間違みまちがえたんだろう。 な、秋田あきた」
「そうだと…、いいんですが」
「肝試きもだめしみたいで…」
「こ、怖こわかったです…」
「にっかりさんが助たすけてくれたから解決かいけつですね」
「助たすかった」
「ありがとうございます」
「さ、早はやく部屋へやに帰かえって寝ねるばい」
脇差携わきざしたずさえ 暗くらき道みち
ひとつ ひとりの影姿かげすがた
「怖こわい話はなしですか?」
ふたつ ふゆりと佇たたずまい
「俺おれは、寝ねる」
みっつ 身みの毛けが弥立よだつ笑えみ
「そいつは不気味ぶきみだな」
よっつ 幼児ようじを抱だいている
「珍めずらしいお話はなしですね」
いつつ こやつは妖あやかしか
「おばけなんていると?」
むっつ 無心むしんで刀抜かたなぬき
「怪あやしいものは成敗せいばいします!」
ななつ 亡なくなれ二人ふたりとも
「や、やめてください」
やっつ やみくも振ふり落おとし
「寝ねないとお肌はだが荒あれちゃうよ」
ここのつ ころりと落おちた首くび
「さあ、寝ねようぜ!」
とう と、こちらを笑わらい見みる
「眠ねむれるでしょうか…」
亡霊歌ぼうれいうたいし 数かぞえ唄うた
「おやすみなさい」
一人ひとり、多おおい…
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう
「さあ、みんな早はやく寝ねろよ」
「はーい」
部屋へやに潜ひそんだ 妖あやかしを
捕とらえ斬きるのも また一興いっきょう
ひとつ 人身ひとみを斬きった夜よる
「つ、続つづきがあるのか?」
ふたつ 震ふるえが止とまらない
「そりゃそうだろうな…」
みっつ 耳元残みみもとのこるのは
「なんだ…?」
よっつ 妖異よういな笑わらい声こえ
「にっかりさん、気味悪きみわるいですよ」
いつつ いつまで続つづくのか
「もう終おわりにしましょう」
むっつ 無惨むざんに朝迎あさむかえ
「眠ねむれなかったんだ…」
ななつ 亡骸探なきがらさがしたが
「も、もしかして…」
やっつ 奴やつらの気配けはいなし…
「いなかったのですね…」
ここのつ 苔こけの生なまい茂しげる
「なんがあったと?」
とう 灯籠とうろうが横よこたわる
「不気味ぶきみ…ですね…」
どこからともなく 聞きこえるは
「あぁあ…眠ねむい」
亡霊歌ぼうれいうたいし 数かぞえ唄うた
「おやすみなさい」
二人ふたり、多おおい…
あゝ 泡沫うたかたの仇桜あだざくら 物憂ものうげな魂こころ
あゝ 儚はかなくも迷まよい花はな 掴つかめぬ君きみの影かげ
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう
あゝ 泡沫うたかたの仇桜あだざくら 物憂ものうげな魂こころ
あゝ 儚はかなくも迷まよい花はな 掴つかめぬ君きみの影かげ
あゝ 彷徨さまよえる贋物にせものの 淋さびしげな魂こころ
あゝ 夢ゆめ 陽炎かげろう 蜃気楼しんきろう 憂うれうより
君きみの笑顔えがおを数かぞえよう