僕ぼくは声こえを嗄からしたけれど
街まちは昨日きのうよりも傾かたむいた
地平線ちへいせんの向むこうまで
何なにを話はなしながら歩あるこうか
何なんだか遠とおくまで来きちゃったな、あと少すこし
高たかいところなら見みえるかな
耳みみに届とどいた不機嫌ふきげんな言葉ことば
ぐらぐらしてた地面じめんがふたつに割われた
心こころの中なかでみっつ数かぞえる
テレビの中なかは悪わるい大人おとなの国くにだ
君きみは息いきをひそめながらも
「冒険ぼうけんみたいで楽たのしいな」
あっけらかんと呟つぶやいた
泥どろだらけの笑顔えがおが眩まぶしくて
ふたりでどこまで行いけるかな、あと少すこし
向むかうは僕ぼくらのアパラチア
響ひびくサイレン揺ゆれる街路樹がいろじゅ
真まっ赤かな夕日ゆうひは世界せかいが終おわるみたいだ
話はなす言葉ことばも少すくなくなって
君きみの背中せなかが少すこし小ちいさく見みえた
地球ちきゅうが口くちをつぐんで
時計とけいの針はりが急せかすよ
このまま夜よるをつたって
誰だれにも見みつからない様ように
僕ぼくは声こえを嗄からしたけれど
ありきたりの言葉ことばが苦くるしくて
地平線ちへいせんの向むこうでは
曖昧あいまいな幸しあわせの数かぞえ歌うた
何なんだか遠とおくまで来きちゃったな、あと少すこし
高たかいところなら見みえるかな
耳みみに届とどいた不機嫌ふきげんな言葉ことば
ぐらぐらしてた地面じめんがふたつに割われた
心こころの中なかでみっつ数かぞえる
テレビの中なかは悪わるい大人おとなの国くにだ
地球ちきゅうが口くちをつぐんで
時計とけいの針はりが急せかすよ
このまま夜よるをつたって
誰だれにも見みつからない様ように
僕ぼくは声こえを嗄からしたけれど
街まちは昨日きのうよりも傾かたむいた
地平線ちへいせんの向むこうまで
何なにを話はなしながら歩あるこうか
何なんだか遠とおくまで来きちゃったな、あと少すこし
高たかいところなら見みえるかな
僕bokuはha声koeをwo嗄kaらしたけれどrashitakeredo
街machiはha昨日kinouよりもyorimo傾katamuいたita
地平線chiheisenのno向muこうまでkoumade
何naniをwo話hanaしながらshinagara歩aruこうかkouka
何nanだかdaka遠tooくまでkumade来kiちゃったなchattana、あとato少sukoしshi
高takaいところならitokoronara見miえるかなerukana
耳mimiにni届todoいたita不機嫌fukigenなna言葉kotoba
ぐらぐらしてたguragurashiteta地面jimenがふたつにgafutatsuni割waれたreta
心kokoroのno中nakaでみっつdemittsu数kazoえるeru
テレビterebiのno中nakaはha悪waruいi大人otonaのno国kuniだda
君kimiはha息ikiをひそめながらもwohisomenagaramo
「冒険boukenみたいでmitaide楽tanoしいなshiina」
あっけらかんとakkerakanto呟tsubuyaいたita
泥doroだらけのdarakeno笑顔egaoがga眩mabuしくてshikute
ふたりでどこまでfutaridedokomade行iけるかなkerukana、あとato少sukoしshi
向muかうはkauha僕bokuらのranoアパラチアaparachia
響hibiくkuサイレンsairen揺yuれるreru街路樹gairoju
真maっxtu赤kaなna夕日yuuhiはha世界sekaiがga終oわるみたいだwarumitaida
話hanaすsu言葉kotobaもmo少sukuなくなってnakunatte
君kimiのno背中senakaがga少sukoしshi小chiiさくsaku見miえたeta
地球chikyuuがga口kuchiをつぐんでwotsugunde
時計tokeiのno針hariがga急seかすよkasuyo
このままkonomama夜yoruをつたってwotsutatte
誰dareにもnimo見miつからないtsukaranai様youにni
僕bokuはha声koeをwo嗄kaらしたけれどrashitakeredo
ありきたりのarikitarino言葉kotobaがga苦kuruしくてshikute
地平線chiheisenのno向muこうではkoudeha
曖昧aimaiなna幸shiawaせのseno数kazoえe歌uta
何nanだかdaka遠tooくまでkumade来kiちゃったなchattana、あとato少sukoしshi
高takaいところならitokoronara見miえるかなerukana
耳mimiにni届todoいたita不機嫌fukigenなna言葉kotoba
ぐらぐらしてたguragurashiteta地面jimenがふたつにgafutatsuni割waれたreta
心kokoroのno中nakaでみっつdemittsu数kazoえるeru
テレビterebiのno中nakaはha悪waruいi大人otonaのno国kuniだda
地球chikyuuがga口kuchiをつぐんでwotsugunde
時計tokeiのno針hariがga急seかすよkasuyo
このままkonomama夜yoruをつたってwotsutatte
誰dareにもnimo見miつからないtsukaranai様youにni
僕bokuはha声koeをwo嗄kaらしたけれどrashitakeredo
街machiはha昨日kinouよりもyorimo傾katamuいたita
地平線chiheisenのno向muこうまでkoumade
何naniをwo話hanaしながらshinagara歩aruこうかkouka
何nanだかdaka遠tooくまでkumade来kiちゃったなchattana、あとato少sukoしshi
高takaいところならitokoronara見miえるかなerukana