風のミラージュ 歌詞 さんみゅ～ ふりがな付

覚おぼえていますか…?
ふたり 出会であった頃ころを
一緒いっしょによく見みた青空あおぞらを

肩かたが触ふれるほど
並ならんで歩あるいていた街まちで
あの日ひの面影おもかげ 探さがしてる

Ah、本当ほんとうは、好すきなのに…

風かぜのミラージュ 空そらのフレーム
あなた映うつす 蜃気楼しんきろうたち
恋こいは この恋こいは ずっと片想かたおもい

孤独こどくなルージュ 罪つみなフレーズ
「大切たいせつ」なんて聞ききたくないの
こんなにそばにいる
でも、ひとり 涙なみだがあふれた

届とどいていますか…?
何気なにげなく髪かみをなでる
大おおきな手て 見みつめていた視線しせん

シャツの匂においと
無邪気むじゃきな笑顔えがおのシルエット
横顔よこがお 何度なんども 繰くり返かえす

Ah、このまま、抱だきしめて…

まぶしいミラージュ 指ゆびが触ふれる
時ときが止とまる 飛とび込こんで行いく
少すこし あと少すこし あなたの腕うでの中なか

風かぜが吹ふいて 夢ゆめが、覚さめる
残のこり香かだけ置おいて行いくの?
遠とおくなる背中せなか
答こたえのない想おもいが こぼれた

ふたりで見みた夕陽ゆうひ
星ほしも朝焼あさやけも
全部全部誰ぜんぶぜんぶだれも知しらないのに
輝かがやいてるのに…

風かぜのミラージュ ほほをなでる
心こころ、ゆれる 飛とび越こえて行いく
好すきと 大好だいすきと 伝つたえても 消きえないで

言いえないルージュ 罪つみなフレーズ
「大切たいせつ」だけじゃ切せつないから
こんなにそばにいる
でも あなたは 風かぜの誰だれよりそばにいる
でも あなたは 風かぜのミラージュ