よみ:だれのことをいちばんあいしてる?
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こんなに苦くるしい思おもい
生うまれてから初はじめてだ
愛あいが静しずかに狂くるわせる
心こころの空そらに
雲くもが掛かかって
月つきが見みえなくなった
どれだけ待まてば
暗闇くらやみの中なかに光ひかり
差さすのだろう
想像上そうぞうじょうのジェラシーの鳥とり
羽はねを広ひろげながら
その真実しんじつ 疑うたがうように
重おもたく伸のし掛かかって
あの夢ゆめにうなされてしまう
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
眼差まなざしで聞きいたのに
瞼まぶた閉とじて
逃にげようとしてる
そう 私わたしは二番目にばんめだって
わかっているから知しりたいの
あなたは私わたしのすべて
独ひとり占じめするためには
誰だれを殺ころせばいいのだろう
窓まどのガラスに
息いきを吹ふきかけ
雲くもを飛とばしたかった
風かぜを待まっても
満月まんげつのかたちまで
間まに合あわない
圧倒的あっとうてきな悲かなしみとか
孤独こどく 抱かかえ込こんで
自分じぶんだけのその正義せいぎに
何度なんども絶望ぜつぼうしてる
この日々ひびは苦痛くつうでしかない
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
手ての甲こうに爪つめを立たて
責せめるように
答こたえ待まってる
二番目にばんめ以下いかは他人たにんってこと
誰だれが誰だれだって構かまわない
私わたしはあなたのために
この命いのちと引ひき換かえに
誰だれを殺ころせばいいのだろう
失うしなうものと
手てにするものは
同おなじ価値かちとは限かぎらない
愛あいしていても
愛あいされていても
満みたされない
メビウスの輪わ
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
眼差まなざしで聞きいたのに
瞼まぶた閉とじて
逃にげようとしてる
そう 私わたしは二番目にばんめだって
わかっているから知しりたいの
あなたは私わたしのすべて
独ひとり占じめするためには
邪魔じゃまするものたち消けして
私わたしだけの世界せかいがいい
誰だれを殺ころせばいいのだろう
失うしなうものと
手てにするものは
愛あいしていても
愛あいされていても
未来みらいの闇やみが
深ふかくなるだけ
生うまれてから初はじめてだ
愛あいが静しずかに狂くるわせる
心こころの空そらに
雲くもが掛かかって
月つきが見みえなくなった
どれだけ待まてば
暗闇くらやみの中なかに光ひかり
差さすのだろう
想像上そうぞうじょうのジェラシーの鳥とり
羽はねを広ひろげながら
その真実しんじつ 疑うたがうように
重おもたく伸のし掛かかって
あの夢ゆめにうなされてしまう
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
眼差まなざしで聞きいたのに
瞼まぶた閉とじて
逃にげようとしてる
そう 私わたしは二番目にばんめだって
わかっているから知しりたいの
あなたは私わたしのすべて
独ひとり占じめするためには
誰だれを殺ころせばいいのだろう
窓まどのガラスに
息いきを吹ふきかけ
雲くもを飛とばしたかった
風かぜを待まっても
満月まんげつのかたちまで
間まに合あわない
圧倒的あっとうてきな悲かなしみとか
孤独こどく 抱かかえ込こんで
自分じぶんだけのその正義せいぎに
何度なんども絶望ぜつぼうしてる
この日々ひびは苦痛くつうでしかない
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
手ての甲こうに爪つめを立たて
責せめるように
答こたえ待まってる
二番目にばんめ以下いかは他人たにんってこと
誰だれが誰だれだって構かまわない
私わたしはあなたのために
この命いのちと引ひき換かえに
誰だれを殺ころせばいいのだろう
失うしなうものと
手てにするものは
同おなじ価値かちとは限かぎらない
愛あいしていても
愛あいされていても
満みたされない
メビウスの輪わ
誰だれのことを 一いち番目ばんめに
愛あいしてるのか 教おしえて
眼差まなざしで聞きいたのに
瞼まぶた閉とじて
逃にげようとしてる
そう 私わたしは二番目にばんめだって
わかっているから知しりたいの
あなたは私わたしのすべて
独ひとり占じめするためには
邪魔じゃまするものたち消けして
私わたしだけの世界せかいがいい
誰だれを殺ころせばいいのだろう
失うしなうものと
手てにするものは
愛あいしていても
愛あいされていても
未来みらいの闇やみが
深ふかくなるだけ