灯り 歌詞 ストレイテナー×秦 基博 ふりがな付

ため息いきも白しろく凍いてつく夜よる
靴音くつおとは募つのる気持きもちを刻きざむ
あと数時間すうじかんで今日きょうが終おわる
その笑顔えがおが見みたくなるんだ

小ちいさな鐘かねの音ねが どこかで響ひびく
それぞれの一日いちにちが交差こうさするバスロータリー
街路樹がいろじゅが光ひかりを纏まとう
君きみの待まつ街まちへ続つづく

歓よろこびの歌うたが聴きこえてくる
ささやかな幸しあわせ願ねがうように
澄すみ渡わたる空そらをふと見上みあげる
今夜こんや どんな君きみに会あえるだろう

かじかんだ掌てのひら 握にぎりしめる想おもい
進すすまないバスの窓まど 指ゆびで書かいたメッセージ
すぐに消きえて見みえなくなっても
この胸むねに残のこってるから

歓よろこびの歌うたが聴きこえてくる
確たしかな言葉ことばで繋つながるように
動うごき出だす景色けしきに君きみを描えがく
今夜こんや どんな夢ゆめを見みるのだろう

ひとつひとつ 違ちがう灯あかりを
誰だれもが点ともしながら

歓よろこびの歌うたが僕ぼくらを包つつむ
無数むすうの願ねがいが今叶いまかなうように
バスを降おりてすぐ 駆かけ出だしてる
僕ぼくの心照こころてらす灯あかりまで
今夜こんや どんな君きみに会あえるだろう