STINGINESS TRAVELLER I -彷徨- 歌詞 RIDDIM HUNTER ふりがな付

何処どこへ向むかう 何なにの為ために彷徨さまよう
何処どこへ向むかう 流ながれる時ときと共ともに変かわる人里ひとざとよ
何なにを祈いのる 背中せなかで何なにを語かたらう
何なにを祈いのる 見果みはてぬ自由じゆうを奪うばわれた旅人たびびとよ

嗚呼ああ 旅人たびびとは向むかう浮うき世よの果はて 奏かなでる黄金色こがねいろの調しらべ
また吹ふき荒あれる追おい風かぜ 向むかい風かぜ 壁へきを越こえては下くだる峠とうげ
上のぼりか下くだり それだけじゃない 右みぎか左ひだりかすらも分わからない
一度いちど迷まよい込こめば後戻あともどり 気付きづいた時ときには既すでに振ふり出だし
化ばけの皮かわ被かぶる狐きつねと狸たぬき 炙あぶり出だすのは目めに沁しみる煙けむり
明あかるみに出でれば金縛かなしばり 真実しんじつを分捕ぶんどる この手ての中なかに

我われは下僕げぼく それとも国賊こくぞく 否いな 根ねを喰くらい生いきる Media Bug
光ひかる朝露あさつゆのスクリイン越ごしに曇くもる浮世うきよを担になう Stinginess
彼かれの国くにの手てに落おちた学舎がくしゃ 先人せんじん達たちは零こぼした涙なみだ
掬すくうのは神かみか己おのれか 遥はるか遠どおくの平和へいわ

何処どこへ向むかう 何なにの為ために彷徨さまよう
何処どこへ向むかう 流ながれる時ときと共ともに変かわる人里ひとざとよ
何なにを祈いのる 背中せなかで何なにを語かたらう
何なにを祈いのる 見果みはてぬ自由じゆうを奪うばわれた旅人たびびとよ

嗚呼ああ 旅人たびびとに降ふる猛毒もうどくの雨あめ この身みを投なげる闇やみの中なかへ
また今宵こよいも始はじまる民たみの宴うたげ 何奴どいつも此奴こいつも綺麗きれいだねえ
お偉えらいは殆ほとんど役やくに立たたねえ 金かねの話はなしだけで雁字搦がんじがらめ
周まわりは怯おびえる 不安ふあんばかりで
それでも歩あるき出だすよ この先さきへ
一体いったい いつになれば あの争あらそいは終おわる
変かわり果はてた文明ぶんめいと時代じだいは人ひとに何なにを齎もたらす

我われは下僕げぼく それとも国賊こくぞく 否いな 根ねを喰くらい生いきる Media Bug
光ひかる朝露あさつゆのスクリイン越ごしに曇くもる浮世うきよを担になう Stinginess
彼かれの国くにの手てに落おちた学舎がくしゃ 先人せんじん達たちは零こぼした涙なみだ