待まち合あわせした 改札かいさつ前まえ
遠とおくで手てを振ふる あなたの
見慣みなれない 浴衣姿ゆかたすがた
赤あかくなるのを 必死ひっしに隠かくしてた
人混ひとごみの中なか
慣なれない下駄げたが痛いたくて 我慢がまんしてたら
黙だまって 手てを引ひいてくれた
二人ふたり はぐれないように
やがて上あがった光ひかりに
照てらされた 綺麗きれいな横顔よこがお
特等席とくとうせきで あなたを見みつめてた
永遠えいえんを願ねがってた、
終おわるはずないと思おもってた……
あなたのそばにいたかった
どうかどうか 忘わすれないでください
一人ひとりぼっちの部屋べやに 花火はなびの音おと
痛いたく痛いたく 響ひびく夜よる
青あおき青あおき 夏なつノ詩し
バカみたいだよね
今いまも夢ゆめに出でてくる どうしようもないね
眠ねむる前まえ いつもくれた
「おやすみ」は もう聞きけない
夏なつ果はての蝉せみのように
力尽ちからつきるまで 泣ないても
捨すてられない 優やさしいあなたの記憶きおくも
時ときの風かぜになびいて
少すこしずつ色いろあせるのかな
ハートの打うち上あげ花火はなび
逆さかさのスペードになって落おちた
心こころの陽ひ灼やけ跡あとは 消きえずに
潮うしお混まじりの夏なつ風かぜに
今いまもひりひり痛いたむよ
宙そらに咲さくその一瞬いっしゅんに
ピントが合あわず消きえた
永遠えいえんじゃなかった でも
わたしのすべてだった あの
鼻はなに触ふれ 笑わらう癖くせ
髪かみを撫なでる 大おおきな手て
少すこしだけ かすれた声こえ
ぎゅっと、ぎゅっと だきしめて
あなたのそばにいたかった
どうかどうか 忘わすれないでください
心こころの陽ひ灼やけ跡あとは 消きえない
それでいいよ
あなたに逢あえてよかった
はじめて心こころからそう思おもえた
花火はなびのあと 静しずまった街まちに
蝉時雨せみしぐれが響ひびいてた
あんなにも恋こいしていた
青あおき青あおき 夏なつノ詩し
待maちchi合aわせしたwaseshita 改札kaisatsu前mae
遠tooくでkude手teをwo振fuるru あなたのanatano
見慣minaれないrenai 浴衣姿yukatasugata
赤akaくなるのをkunarunowo 必死hisshiにni隠kakuしてたshiteta
人混hitogoみのmino中naka
慣naれないrenai下駄getaがga痛itaくてkute 我慢gamanしてたらshitetara
黙damaってtte 手teをwo引hiいてくれたitekureta
二人futari はぐれないようにhagurenaiyouni
やがてyagate上aがったgatta光hikariにni
照teらされたrasareta 綺麗kireiなna横顔yokogao
特等席tokutousekiでde あなたをanatawo見miつめてたtsumeteta
永遠eienをwo願negaってたtteta、
終oわるはずないとwaruhazunaito思omoってたtteta……
あなたのそばにいたかったanatanosobaniitakatta
どうかどうかdoukadouka 忘wasuれないでくださいrenaidekudasai
一人hitoriぼっちのbotchino部屋beyaにni 花火hanabiのno音oto
痛itaくku痛itaくku 響hibiくku夜yoru
青aoきki青aoきki 夏natsuノno詩shi
バカbakaみたいだよねmitaidayone
今imaもmo夢yumeにni出deてくるtekuru どうしようもないねdoushiyoumonaine
眠nemuるru前mae いつもくれたitsumokureta
「おやすみoyasumi」はha もうmou聞kiけないkenai
夏natsu果haてのteno蝉semiのようにnoyouni
力尽chikaratsuきるまでkirumade 泣naいてもitemo
捨suてられないterarenai 優yasaしいあなたのshiianatano記憶kiokuもmo
時tokiのno風kazeになびいてninabiite
少sukoしずつshizutsu色iroあせるのかなaserunokana
ハhaートtoのno打uちchi上aげge花火hanabi
逆sakaさのsanoスペsupeードdoになってninatte落oちたchita
心kokoroのno陽hi灼yaけke跡atoはha 消kiえずにezuni
潮ushio混maじりのjirino夏natsu風kazeにni
今imaもひりひりmohirihiri痛itaむよmuyo
宙soraにni咲saくそのkusono一瞬issyunにni
ピントpintoがga合aわずwazu消kiえたeta
永遠eienじゃなかったjanakatta でもdemo
わたしのすべてだったwatashinosubetedatta あのano
鼻hanaにni触fuれre 笑waraうu癖kuse
髪kamiをwo撫naでるderu 大ooきなkina手te
少sukoしだけshidake かすれたkasureta声koe
ぎゅっとgyutto、ぎゅっとgyutto だきしめてdakishimete
あなたのそばにいたかったanatanosobaniitakatta
どうかどうかdoukadouka 忘wasuれないでくださいrenaidekudasai
心kokoroのno陽hi灼yaけke跡atoはha 消kiえないenai
それでいいよsoredeiiyo
あなたにanatani逢aえてよかったeteyokatta
はじめてhajimete心kokoroからそうkarasou思omoえたeta
花火hanabiのあとnoato 静shizuまったmatta街machiにni
蝉時雨semishigureがga響hibiいてたiteta
あんなにもannanimo恋koiしていたshiteita
青aoきki青aoきki 夏natsuノno詩shi