X線の的中率 歌詞 あべりょう ふりがな付

元素げんそ周期しゅうき表ひょうは レントゲン検査けんさの X線せんの的中てきちゅう率りつ表ひょう
陽子ようしとペアの電子でんしを ビリヤード球たまの衝突しょうとつに見立みたてたアナロジー
周期しゅうき数すうな体積たいせきと球数たまかずを 電子でんし密度みつどで表現ひょうげん

陽子ようし数すう示しめす原子番号げんしばんごうに比例ひれいな X線せん吸収きゅうしゅう率りつ
原子げんし番ばん号ごう1・水素すいそ(H)な 水みず(H2O)で出来できてる筋肉きんにくは X線せんを透過とうか
骨ほね(Ca)はX線せん吸収きゅうしゅう その陰影いんえいのヒビが骨折こっせつ

陽子ようし(+)増ふえた分ぶん 内側うちがわに電子でんし(-)引ひき、密集みっしゅうし 原子げんし半径はんけい減へり
電子でんし密度みつど増ふえ スカスカから壁かべに
X線せん衝突しょうとつ率りつ増ますから 電子でんし1個こ(原子げんし番ばん号ごう1)の水素すいそは透過とうかして
20個こ(原子げんし番ばん号ごう20)のカルシウム(Ca)は 多おおく衝突しょうとつ

1周期しゅうき切きり返かえし 2周期しゅうきで半径はんけい増ふえてるのに
電子でんし密度みつどが減へらず、増ふえる訳わけは
半径はんけい差さより 電子でんし引ひく陽子ようしの寄与きよ度たび(有効ゆうこう核かく電荷でんか)が大おおきくて
増ふえた陽子ようし分ぶん、電子でんし密度みつど増ふえ続つづけ
周期しゅうき表ひょうを右みぎへ下したへと遷移せんいする
原子番号げんしばんごうとX線せん吸収きゅうしゅう率りつの 正せいの相関そうかんが見みえる

原子げんしの体積たいせき調しらべは 600兆ちょう×10億おく個この原子げんし数すう基準きじゅんとした アボガドロ数すう
温度おんどで捕とらえたボルツマン ブラウン運動うんどう アインシュタイン
見みえないもの必死ひっしで数かぞえた歴史れきし

水面みなもの花粉かふん、動うごき幅はば 平均へいきん取とって統計とうけい化か
水みずの粘性ねんせい、抵抗ていこうと比較ひかく 逆算ぎゃくさんして、追おい込こみ
原子げんしの半径はんけい 100億おく分ふんの1mと見積みつもって
還元かんげん主義しゅぎここに極きまり 原子げんしの存在そんざいを証明しょうめい

カルシウム結晶けっしょう格子ごうし内うちをX線せん解析かいせき
球たま、何個なんこ入いりの 面めん心こころ立方りっぽう格子ごうし(⇔最さい密みつ充填じゅうてん構造こうぞう)か調しらべ
辺へんと対角線たいかくせんのピタゴラス(三角比さんかくひ)で 原子げんし半径はんけい4つ分ぶんと逆算ぎゃくさん
カルシウム(Ca)原子げんし体積たいせき判明はんめい

電子でんし密度みつど高たかいカルシウム(Ca) X線せんの盾たてとなる
その防御力ぼうぎょりょくが元素げんそ周期しゅうき表ひょう
肉にくを交かわして骨ほねを断たつ X線せんが突つき抜ぬける
人類じんるいよその衝撃しょうげきに備そなえろ