よみ:くのお
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霊験れいげん坊ぼう
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
夕立ゆうだち 渾然こんぜんと天地てんちを結むすび
その最中さいちゅうを か細ぼそい足あしが歩あるく
神立かんだつ 追おっている
飛とんでく藺い笠かさから麗うるわしい
若わかい女おんな 顔かお
雨宿あまやどりして行いかれたらいい と
招まねく僧そう 講堂こうどう
囲炉裏いろりの火ひの音おと
お一人ひとり と
女おんなが問とうと
僧侶そうりょは
住職じゅうしょくだけの寺院じいん
何なにもないがそれでもいい と
濡ぬれた着物きものと
艶なまめかしい素肌すはだ
見蕩みとれ なかれ やらしい
冷ひえた身体からだ
暖あたためた火ひ
消けしてしまえ
時勢じせい 規制きせい 理性りせい
霊験れいげん坊ぼう
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
こっち向むいてねえ
遠慮えんりょしないで 全部ぜんぶ脱ぬいで
我慢がまんしたって意味いみ無ないのに
どうせすぐ終おわる人生じんせい
君きみ達たちが足掻あがいたって
悟さとりなんて叶かなわないから
説といてないで 溶とけてしまえばいいのさ
声こえも善ぜんも悪あくも出だせば楽らくよ 偉えらい 偉えらい
ためになるお話はなし 私わたしからしようか?
楽たのしい 気持きもちいい 愛いとおしい
それが正ただしい 生いき方かた
心頭滅却しんとうめっきゃくするなよ 馬鹿ばか
お前まえら人間にんげん風情ふぜいは
飲のんで 食くって 愛あいし合あえばいい
魔ま訶しか般若はんにゃが何なにだの言いうてる口くちを
塞ふさいでる唇くちびるの紅べに
分わかってるのさ
どれも虚むなしいんだって
そう
短みじかすぎる人生じんせい
花はなが咲さいても
瞬またたきすると
枯かれて朽くちて消きえる
苦くるしみと自傷じしょう
抑圧よくあつの美徳びとく
そんな事ことする暇ひまないって
こっち向むいてねえ
遠慮えんりょしないで 全部ぜんぶ脱ぬいで
我慢がまんしたって意味いみ無ないのに
どうせすぐ終おわる人生じんせい
君きみ達たちが足掻あがいたって
悟さとりなんて叶かなわないから
なんだい?
まだ言いってんの?
お前まえの負まけだって
もう戻もどれないね
こんなことしちゃったら
悟さとりなんて叶かなわないでしょ?
霊験れいげん坊ぼう
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
博打打ばくちうちに成なり堕おち
私腹しふくを肥こやし
金かねと土地とちの亡者もうじゃ
酒さけと女おんな 貪むさぼり
見みる影かげも無なし
これこそが人ひとなり
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
夕立ゆうだち 渾然こんぜんと天地てんちを結むすび
その最中さいちゅうを か細ぼそい足あしが歩あるく
神立かんだつ 追おっている
飛とんでく藺い笠かさから麗うるわしい
若わかい女おんな 顔かお
雨宿あまやどりして行いかれたらいい と
招まねく僧そう 講堂こうどう
囲炉裏いろりの火ひの音おと
お一人ひとり と
女おんなが問とうと
僧侶そうりょは
住職じゅうしょくだけの寺院じいん
何なにもないがそれでもいい と
濡ぬれた着物きものと
艶なまめかしい素肌すはだ
見蕩みとれ なかれ やらしい
冷ひえた身体からだ
暖あたためた火ひ
消けしてしまえ
時勢じせい 規制きせい 理性りせい
霊験れいげん坊ぼう
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
こっち向むいてねえ
遠慮えんりょしないで 全部ぜんぶ脱ぬいで
我慢がまんしたって意味いみ無ないのに
どうせすぐ終おわる人生じんせい
君きみ達たちが足掻あがいたって
悟さとりなんて叶かなわないから
説といてないで 溶とけてしまえばいいのさ
声こえも善ぜんも悪あくも出だせば楽らくよ 偉えらい 偉えらい
ためになるお話はなし 私わたしからしようか?
楽たのしい 気持きもちいい 愛いとおしい
それが正ただしい 生いき方かた
心頭滅却しんとうめっきゃくするなよ 馬鹿ばか
お前まえら人間にんげん風情ふぜいは
飲のんで 食くって 愛あいし合あえばいい
魔ま訶しか般若はんにゃが何なにだの言いうてる口くちを
塞ふさいでる唇くちびるの紅べに
分わかってるのさ
どれも虚むなしいんだって
そう
短みじかすぎる人生じんせい
花はなが咲さいても
瞬またたきすると
枯かれて朽くちて消きえる
苦くるしみと自傷じしょう
抑圧よくあつの美徳びとく
そんな事ことする暇ひまないって
こっち向むいてねえ
遠慮えんりょしないで 全部ぜんぶ脱ぬいで
我慢がまんしたって意味いみ無ないのに
どうせすぐ終おわる人生じんせい
君きみ達たちが足掻あがいたって
悟さとりなんて叶かなわないから
なんだい?
まだ言いってんの?
お前まえの負まけだって
もう戻もどれないね
こんなことしちゃったら
悟さとりなんて叶かなわないでしょ?
霊験れいげん坊ぼう
煩悩ぼんのうを
享楽きょうらくを
承認しょうにんしよう
博打打ばくちうちに成なり堕おち
私腹しふくを肥こやし
金かねと土地とちの亡者もうじゃ
酒さけと女おんな 貪むさぼり
見みる影かげも無なし
これこそが人ひとなり