花吹雪 歌詞 百鬼あやめ ふりがな付

共ともに散ちる宿命さだめなら
派手はでに散ちりましょう 花吹雪はなふぶき

ひらひら舞まい落おちる空そら
とうに散ちった泡沫うたかたの夢ゆめ
千せんの花はなは 麗うるわしく咲さく
叶かなう逢瀬おうせは刹那せつな

ふわり艶あでやかに舞まう蝶ちょうの儚はかなき命いのち
するり堕おちる今宵こよいは何処どこ
天あまつ風かぜ 揺ゆれる
狂くるおしく いま 咲さき誇ほこれ

共ともに散ちる宿命さだめなら
光ひかり満みちた舞台ぶたいで笑わらえ
闇やみを裂さく旋律せんりつはゆらりと薫かおる
夢ゆめを咲さかせましょう 花吹雪はなふぶき

くらくら燃もゆるは焔ほむら
遠とおく咲さいた明あくる日ひの夢ゆめ
正せいか否いなか 惑まどわずに行いこう
過去かこの痛いたみを胸むねに

誰だれそ彼かれに祈いのりをひとつ
涙なみだの川かわを穿うがつ声こえ 響ひびく
慎つつましく ただ 進すすむだけ

茜あかねさす空そらの果はて
褪あせた過去かこの憧あこがれを見みる
澄すみ渡わたる静寂せいじゃくに未来みらいを繋つなぐ
答こたえ求もとむれど にべも無なし

星ほしの降ふる夜明よあけまで
続つづく歌うたよ 彼方かなたへ届とどけ
湧わき上あがる情熱じょうねつが世界せかいを照てらす

共ともに散ちる宿命さだめなら
光ひかり満みちた舞台ぶたいで笑わらえ
闇やみを裂さく旋律せんりつはゆらりと薫かおる
夢ゆめを咲さかせましょう 花吹雪はなふぶき