奇人 歌詞 まおた ふりがな付

いつか僕ぼくらが世界せかいの中心ちゅうしんになって
僕ぼくらが世界せかいの教科書きょうかしょになったら
ねえ 君きみはどうしたい?

あの時とき否定ひていされた宇宙うちゅう論理ろんりも
剥はがされ燃もやされたあの説せつも
僕ぼくは解といたよ

体からだと引ひき換かえに
六〇ろくじゅう枚まいの両手りょうてに
吐はいた解放かいほうを

回まわって回まわって何なに百ひゃく周しゅうとその中なかに
産うみ落おとされた脳のうは
焦こがして灰はいになった心臓しんぞうの中なかに
まだ残のこっていた
次つぎに繋つなぐ成功せいこうを

君きみといつかの空そらで「本当ほんとう」を解といて
歪ゆがんだ未来みらいを共ともに生いきれたら
ねえ その手てを掴つかんでいい?

千切ちぎられた真実しんじつも「迷信めいしん」と
この物語ものがたりではこの手てが悪役あくやくと?
違ちがう、違ちがう。
守まもるべきものがあると。

怯おびえる瞼まぶたを開ひらいて
満みちた現実げんじつを告つげる
誰だれかの正解せいかいを溶とかしても
美うつくしい今世こんせを信しんじている

剥はがして剥はがして隠かくした真相しんそうの中なかに
捻ねじ伏ふせられた脳のうは
焦こがしても消きえなかった心臓しんぞうの中なかに
まだ まだ

残のこっていた その魂たましい
残のこっていた その声こえを
残のこしていたのは
残のこしていた この魂たましい
残のこしていた この言葉ことばを
守まもっていた
この右手みぎてに掛かかった重おもみと
繋つなげ成功せいこうを

回まわって回まわって回まわって回まわって回まわって
剥はがして剥はがして剥はがして剥はがして剥はがして

嗚於うぉ...

回まわって回まわって何なに百ひゃく周しゅうとその中なかに
産うみ落おとされた脳のうは
焦こがして灰はいになった心臓しんぞうの中なかに
まだ残のこっていた
次つぎに繋つなぐ成功せいこうを

剥はがして剥はがして隠かくした真相しんそうの中なかに
捻ねじ伏ふせられた脳のうは
焦こがしても消きえなかった心臓しんぞうの中なかに
まだ 残のこしていた
成功せいこうを

残のこっていた 繋つながっていた

嗚於うぉ...