ふたりのデスティネーション 歌詞 栗林みな実 ふりがな付

人混ひとごみの歩道橋ほどうきょう 待まち合あわせした
冷つめたい星ほしが輝かがやく ひとつ、ふたつ 切せつないな

初はじめて会あった時ときは 遅おくれてきたね
寒さむさが苦手にがてな君きみが 少すこし微笑ほほえんだ

物語ものがたりは 終おわりむかえるの?
眠ねむれずに悩なやんだけど 答こたえが滲にじむの

目めの前まえにいる 君きみの想おもい 求もとめている
矛盾むじゅん でもね 真実しんじつ 昨日きのうが遠とおい
心こころの奥おくの部屋へや うずくまっている
魔法まほうの言葉ことば たどり着つけるのかな

君きみの声こえをきくのは 最後さいごなのかな
この道みちは合あっているの…? 何なにも言いわないね

すれ違ちがった時間じかんは重おもいのに
会あえたこと嬉うれしくて 悲かなしさあふれる

優やさしい君きみの曖昧あいまいさで 胸むねが痛いたむ
揺ゆれる 弱よわい灯火ともしび まだ消きえないで
わたしを強つよい人ひとだと 君きみは言いうけど
委ゆだねないで 引ひきとめてくれたら…

目めの前まえにいる 君きみの想おもい 求もとめている
矛盾むじゅん でもね 真実しんじつ 昨日きのうが遠とおい
心こころの奥おくの部屋へや うずくまっている
魔法まほうの言葉ことば たどり着つけるのかな
帰かえりたくない……