誰だれもが望のぞむここは理想郷りそうきょう
そこに生うまれ落おちたのに何故なぜ
俯うつむき下したを見みる 目めも空うつろ
盲もう目もくにされたハリボテの街まち
神かみ様さまがほら 迎むかえにくるよ
膝ひざをつき祈いのれば
分わかっていても やめれない
この悲かなしき妄想もうそう 無策むさくに溺おぼれたのさ
銃口じゅうこうを突つきつけ 引ひき金がねにかけたその手て
自分じぶんじゃない その偶像ぐうぞうの頭あたま 貫つらぬけ
何なにもかも捨すてちまえ 使つかい切きりの命いのち 灰はいになるまで
地球儀ちきゅうぎの上うえ 走はしる道化どうけになって 世界せかいの目めを回まわせ
誰だれにも邪魔じゃまさせない このまま踊おどって笑わらい飛とばして
隠かくれたって見みつけるさきっと
街まちに火ひを灯ともしその声こえで歌うたうのさ
頭あたまに過よぎる罠わな 塞ふさいだ耳みみの中なか
響ひびいた言葉ことばが手てを招まねいて
狂くるいそうなほどに何度なんど囁ささやかれた
霞かすんだ視界しかいが空そらを歪ゆがめた
垂たれた一筋ひとすじの糸いとに 駆かけ出だす人ひとの群むれ
血眼ちまなこで掻かき分わけたら 自覚じかくすらできないほど
変かわり果はてた僕ぼくは 枯かれた喉のどを掻かきむしる
身みの毛けよ立だつほど
狂くるった時計とけいの針はり 絶たえず鳴なった鐘かねの音ね
合あわせ揺ゆれる体からだ
足掻あがいた闇やみの中なか 音おとも無なく崩くずれ落おちたんだ
引ひき攣つった口くちからこぼれる痛いたみでさえ
偽いつわりの仮面かめんの裏うら 隠かくしてた本当ほんとうの顔かおも
思おもい出だすことすら 出来できないままで消きえた
回まわれ踊おどれ 今いまはただ ほら叫さけべ踊おどれ 忘わすれても
まだ騒さわげ踊おどれ 目めを覚さませ 手てを叩たたけ踊おどれ 夢ゆめを見みて
生うまれ落おちた時ときからすでに後あとの祭まつりでも
受うけ入いれたら飲のみ込こむことしかできない
ひたすら手てを伸のばしてる 絡からみついた運命さだめにまだ
抗あらがい続つづけて
何なにもかも捨すてちまえ 使つかい切きりの命いのち 灰はいになるまで
地球儀ちきゅうぎの上うえ 走はしる道化どうけになって 世界せかいの目めを回まわせ
誰だれにも邪魔じゃまさせない このまま踊おどって笑わらい飛とばして
隠かくれたって見みつけるさきっと
街まちに火ひを灯ともしその声こえで歌うたうのさ
誰dareもがmoga望nozoむここはmukokoha理想郷risoukyou
そこにsokoni生uまれmare落oちたのにchitanoni何故naze
俯utsumuきki下shitaをwo見miるru 目meもmo空utsuro
盲mou目mokuにされたnisaretaハリボテhariboteのno街machi
神kami様samaがほらgahora 迎mukaえにくるよenikuruyo
膝hizaをつきwotsuki祈inoればreba
分waかっていてもkatteitemo やめれないyamerenai
このkono悲kanaしきshiki妄想mousou 無策musakuにni溺oboれたのさretanosa
銃口juukouをwo突tsuきつけkitsuke 引hiきki金ganeにかけたそのnikaketasono手te
自分jibunじゃないjanai そのsono偶像guuzouのno頭atama 貫tsuranuけke
何naniもかもmokamo捨suてちまえtechimae 使tsukaいi切kiりのrino命inochi 灰haiになるまでninarumade
地球儀chikyuugiのno上ue 走hashiるru道化doukeになってninatte 世界sekaiのno目meをwo回mawaせse
誰dareにもnimo邪魔jamaさせないsasenai このままkonomama踊odoってtte笑waraいi飛toばしてbashite
隠kakuれたってretatte見miつけるさきっとtsukerusakitto
街machiにni火hiをwo灯tomoしそのshisono声koeでde歌utaうのさunosa
頭atamaにni過yoぎるgiru罠wana 塞fusaいだida耳mimiのno中naka
響hibiいたita言葉kotobaがga手teをwo招maneいてite
狂kuruいそうなほどにisounahodoni何度nando囁sasayaかれたkareta
霞kasuんだnda視界shikaiがga空soraをwo歪yugaめたmeta
垂taれたreta一筋hitosujiのno糸itoにni 駆kaけke出daすsu人hitoのno群muれre
血眼chimanakoでde掻kaきki分waけたらketara 自覚jikakuすらできないほどsuradekinaihodo
変kaわりwari果haてたteta僕bokuはha 枯kaれたreta喉nodoをwo掻kaきむしるkimushiru
身miのno毛keよyo立daつほどtsuhodo
狂kuruったtta時計tokeiのno針hari 絶taえずezu鳴naったtta鐘kaneのno音ne
合aわせwase揺yuれるreru体karada
足掻agaいたita闇yamiのno中naka 音otoもmo無naくku崩kuzuれre落oちたんだchitanda
引hiきki攣tsuったtta口kuchiからこぼれるkarakoboreru痛itaみでさえmidesae
偽itsuwaりのrino仮面kamenのno裏ura 隠kakuしてたshiteta本当hontouのno顔kaoもmo
思omoいi出daすことすらsukotosura 出来dekiないままでnaimamade消kiえたeta
回mawaれre踊odoれre 今imaはただhatada ほらhora叫sakeべbe踊odoれre 忘wasuれてもretemo
まだmada騒sawaげge踊odoれre 目meをwo覚saませmase 手teをwo叩tataけke踊odoれre 夢yumeをwo見miてte
生uまれmare落oちたchita時tokiからすでにkarasudeni後atoのno祭matsuりでもridemo
受uけke入iれたらretara飲noみmi込koむことしかできないmukotoshikadekinai
ひたすらhitasura手teをwo伸noばしてるbashiteru 絡karaみついたmitsuita運命sadameにまだnimada
抗aragaいi続tsuduけてkete
何naniもかもmokamo捨suてちまえtechimae 使tsukaいi切kiりのrino命inochi 灰haiになるまでninarumade
地球儀chikyuugiのno上ue 走hashiるru道化doukeになってninatte 世界sekaiのno目meをwo回mawaせse
誰dareにもnimo邪魔jamaさせないsasenai このままkonomama踊odoってtte笑waraいi飛toばしてbashite
隠kakuれたってretatte見miつけるさきっとtsukerusakitto
街machiにni火hiをwo灯tomoしそのshisono声koeでde歌utaうのさunosa