melting days 歌詞 前島麻由 アニメ「異世界かるてっと3」 挿入歌 ふりがな付

傾かたむいた砂時計すなどけい 空からっぽの窓辺まどべに沈しずむ夜明よあけ
願ねがうほど 溶とけては消きえた 夢ゆめはまぼろし

当あたり前まえがいつしか当あたり前まえじゃないと気付きづいたとき
側そばにある全すべてのものが愛いとしく思おもえた

瞬まばたきの隙間すきま 零こぼれ落おちてく今日きょうを見みつめて

貴方あなたのその温ぬくもりが 心こころに優やさしく降ふり積つもる
ささやかな幸しあわせ 確たしかな記憶きおく 失うしないながら駆かけた日々ひび
いつか0に還かえるとき この日ひを思おもい出だすでしょう
さよならの先さきに続つづく道みちで 新あたらしい光ひかりに出逢であえると信しんじたい

微睡まどろみ 揺ゆられ 無数むすうの物語ものがたりを乗のせて 走はしる列車れっしゃ
ひとつずつ違ちがう痛いたみを 胸むねに抱かかえながら

溜ため息いきが白しろく空そらに溶とけたら 明日あしたを迎むかえに行いこうか

まだ諦あきらめきれない想おもいに一度いちど蓋ふたをしよう
手放てばなした安やすらぎ 後悔こうかいの痕あと それでも歩あるき巡めぐる日々ひび
飛とべる翼つばさはなくとも 足跡あしあとが道みちを作つくる
悲かなしみの先さきに もしも少すこしだけ 今日きょうの僕ぼくを愛あいせたらそれでいい

最果さいはて 誰だれしもに等ひとしく訪おとずれる孤独こどくを
白銀はくぎん 淡あわく儚はかないから 愛いとしいのでしょう

貴方あなたのその温ぬくもりが 心こころに優やさしく降ふり積つもる
掛かけ替がえない時ときを 重かさね合あわせて 涙なみだ浮うかべて願ねがった未来みらい
いつか0に還かえるとき 貴方あなたを思おもい出だすでしょう
さよならなんてもう言いわないから 振ふり向むかず行いくよ
Just, I'm alive in melting days.