神様のおくりもの 歌詞 イナメトオル ふりがな付

どこいったっけ？
なくしたものは探さがしたって見みつからなくて

でも、まあ、いっか
大事だいじなものは僕ぼくの左手ひだりてが握にぎり締しめている

近ちかすぎたから気きづけずにいたけれど
幸しあわせはほら、何食なにくわぬ顔かおで傍そばにいるよ

やがて僕ぼくも大人おとなになってこの手てで誰だれかを守まもって
眩まぶしい光ひかりに目めを細ほそめて

神様かみさまがくれたものは宝石ほうせきなんかじゃなくて
空そらの青あおさのような綺麗きれいな笑顔えがお

いつだったっけ？
思おもい出だせずに歳としをとって忘わすれてくけど

でも、まあ、いっか
大事だいじなことは今いま、君きみが笑顔えがおで生いきてること

僕ぼくの両手りょうてじゃ数かぞえきれないほどの
幸しあわせがほら、この道みちの先さきで手招てまねきしている

神様かみさま、素敵すてきなプレゼント
ひとつだけ、僕ぼくにはこれだけでいい
持もち切きれないほどたくさんいらないから

いつか君きみが大人おとなになってその手ては汚よごれてしまって
悲かなしい言葉ことばに傷きずついても
僕ぼくがいつも傍そばにいて小ちいさな君きみの右手みぎてを握にぎり締しめるよ

やがて君きみも大人おとなになってその手てで誰だれかを守まもって
優やさしい光ひかりに包つつまれてく

神様かみさまがくれたものは宝石ほうせきよりも輝かがやく
空そらの青あおさのような綺麗きれいな笑顔えがお